お笑いタレントの三瓶が9月1日放送の「ワイドナショー」(フジテレビ系)に出演し、トルコのガラタサライに所属する長友佑都の料理人見習いになるためトルコに移住したものの、2カ月余りで帰国した件の真相を語った。
「16年にも渡って出演していたレギュラー番組『もしもツアーズ』(フジテレビ系)を卒業し、芸能活動を休止してまで挑戦したはずのトルコ移住でしたが、8月17日に放送された『ENGEIグランドスラム』(フジテレビ系)に一発屋芸人のコーナーに出演した際に、『心が折れて帰国』という事実が明かされていました」(芸能記者)
スタジオに登場した三瓶は、「今はだいぶ落ち着きました」と、メンタル面は問題なさそうな様子。しかし、出演者の松本人志から「またトルコに戻ろうかなって思わないの?」と質問されると、「ちょっと思わない…」と答えて出演者を苦笑させる。
そしてMCの東野幸治から、たった2カ月で帰国した理由を聞かれると、三瓶は「全部…」と、ソリも合わなければ(トルコという)国も(周囲の)人も全然合わなかったことを言いづらそうに明かしたのだ。
「長友、平愛梨の夫妻は『三瓶さんが楽しめないのであれば…』と、帰国することを快諾してくれたらしいですが、『運命を感じて』トルコへ渡ったはずなのに、渡航から割と早いタイミングで『違うな』と思い始めたことが明かされると、松本さんに『アースマットでももっと長持ちする』とツッコまれてましたね。三瓶さんは故郷・福島県での『住みます芸人』も、エリアの吉本社員とソリが合わないという理由で1年で辞めてしまった前科も語られ、ここからは出演者から三瓶さんへのお説教になってしまいました」(前出・芸能記者)
ゲスト出演の中居正広からは「福島県、トルコとあって、終わらせ癖がついてしまうのは…」「どこのお仕事も100%合うなんて事はない。気持ちいいのは1割。残り9割くらいは我慢、歯を食いしばってやらなきゃ」と、含蓄のある言葉を頂戴したが、三瓶には全く響いていない様子。
松本からトルコに関する新ギャグを作ることを提案されるも、ふて腐れた態度を崩さない三瓶に、とうとう一回り以上年下の指原莉乃からも、「今のでわかりました、態度が悪いです。みんなともっと前向きに接さないと…」とダメ出しされる始末。
そして中居から「今なにしたいの?」と聞かれた三瓶は「帰りたいです…」と答え、スタジオは爆笑に包まれた。
視聴者からも、「(長友の妻である)平愛梨のことが好きだったのかな?」「何やっても長続きしない典型的ダメ人間」「運命とか言う割にやめる理由が軽いし、自分に甘すぎる」「目の前で長友夫妻にいちゃつかれて嫌気が差したのかな」「仕事のことで仲の良い友達に依存するのはよくないね」「人生なめすぎ…もう40過ぎなのに」など、厳しい反応が上がっている。
三瓶に“ソリの合う”長続きする仕事は見つかるのだろうか?
(石見剣)