8月24~25日に放送された「24時間テレビ」(日本テレビ)。今年はメインパーソナリティーを嵐が、チャリティーパーソナリティーはフィギュアスケーターの浅田真央が務めた。その浅田は屈んだすきに胸元が丸見えとなり、「メダリストの渓谷が見えた!」と話題になっていたが、日本テレビ内部での評判は芳しくなかったという。テレビ業界関係者が指摘する。
「彼女は能面というか、とにかく表情が乏しいんです。今回はろう学校の生徒と一緒にタップダンスを披露する企画に参加し、そこだけは生き生きとした表情を見せていましたが、他の場面ではほぼ無表情。パーソナリティーに必要なリアクションも実に薄いものでした。浅田自身はタレントではないため、オーバーリアクションがとれないのはしょうがないものの、彼女の表情を見ているとまるで番組そのものに興味がないように感じてしまいます。そんな調子でチャリテイーパーソナリティーの大役をまっとうできたかといえば、正直微妙ですね」
これまではフィギュアスケート界の大スターとして注目を集めてきた彼女。本人は芸能界にどっぷりと浸かるつもりはないようだが、今回の出演ですっかり評判を落としてしまったというのだ。
「テレビ業界では彼女の賞味期限が今回の出演で切れてしまったと受け止めた人も少なくないようです。他局の制作スタッフも《あれじゃ使いづらそう》と嘆いており、日テレ側に同情していたとか。そもそもスポーツの世界では次から次へと新しいスターが出てくるので、いくら浅田真央と言えどもいつまでも《昔の名前で出ています》とはいかないでしょう」(前出・業界関係者)
そんな浅田はぜひ、常にお茶の間に“全力”を届けている松岡修造を見習ってみてはいかがだろうか。
(浦山信一)