「グリーンレモン」をご存知ですか? これは、まだ実が青い時期に収穫したレモンのこと。酸味と香りがより強くとても爽やかな味わいで、果汁だけではなく皮も使って調味料や料理に活用できるとか。普段とは違った味わいを楽しむことができそうですね。そこで、管理栄養士の渥美まゆ美さんに、グリーンレモンを使用した調味料レシピを教えていただきました。
【グリーンレモン胡椒】
〈材料〉(2人分)
グリーンレモン2個/青唐辛子70g/塩20g
〈作り方〉
1.グリーンレモンの皮をすりおろす
2.青唐辛子のヘタと種を取り除き、細かいみじん切りにする
※刺激が強いので、ビニール手袋を着用して行うとよい
3.1.2と塩を混ぜる
4.消毒された瓶に入れて冷蔵庫で保存する
グリーンレモンの若々しい香り・酸味と青唐辛子の辛味が融合したグリーンレモン胡椒。調味料として作っておくとさまざまな料理に活用できるため、普段の料理を数段ランクアップさせるのに役立ちます。例えば、これとグリーンレモンの果汁を合わせて野菜と魚介のマリネにしたり、肉料理に乗せて味のアクセントにしたり…。1週間ほど寝かして使っても美味しいそうですよ。
【グリーンレモンソース】
〈材料〉(2人分)
グリーンレモン皮のすりおろし大さじ1/グリーンレモン果汁大さじ1/塩ひとつまみ/胡椒少々/オリーブオイル大さじ1
〈作り方〉
材料を全て混ぜ合わせて出来上がり
オリーブオイルと合わせることで、イタリアンドレッシングのような味わいになります。サラダのドレッシングにも肉料理にも合う万能ソースです。
脂質に偏りがちな料理にグリーンレモンを加えることで、さっぱり食べやすく、よりヘルシーになるそうです。レモンに含まれるフラボノイドには、脂質の代謝を改善する働きがあり、ダイエットにも活用できるとか。皮ごと使用すると、色味を楽しむこともできますね。ぜひ、食卓にグリーンレモンを登場させてみてくださいね。
(Nao Kiyota)