福山雅治企画・プロデュース、バカリズム脚本のテレビドラマ「生田家の朝」の続編が、10月1日からスタートすることがわかった。同ドラマは再び、情報番組「ZIP!」(日本テレビ系)の中で放送されるという。
「『生田家の朝』は18年12月に『ZIP!』で毎朝7時50分頃から放送されていた7分間のミニドラマです。続編も前作と変わらず、主演はユースケ・サンタマリア、妻役を尾野真千子が担当。一戸建てに住む、どこにでもいる普通の家族4人の、日常に起こる小さな事件を描くとのことです」(テレビ誌記者)
そんな同ドラマは昨年、速水もこみちの人気料理コーナー「MOCO’Sキッチン」を休止してまで始めたことで、一部視聴者が猛反発。その後、同コーナーはドラマ終了に合わせて再開されたものの、今年の3月で打ち切りとなった。そのため、今回のドラマ復活には、視聴者から様々な声が上がっているという。
「今回のドラマ復活が発表されると、ネットでは『復活させるならMOCO’Sキッチンが良かった』『忙しい朝にドラマは見る気になれない』という辛辣な意見も。さらに現在は、全国の朝ごはんを求めて、タレント・マーティンが旅するミニコーナー『朝ごはんジャーニー』が放送されているため、『また料理コーナー終わっちゃうの?』『マーティンが見られなくなるのは嫌だ!』と、再び打ち切られるのではないかと心配の声が飛び交っています」(前出・テレビ誌記者)
「生田家の朝」は昨年、視聴率が一時10%を超え、テレビ部門の月間ギャラクシー賞を受賞するなど結果を残したため、続編が決まったと思われる。
しかし“福山とバカリズムによる朝ドラ”という、物珍しさで数字をとった可能性もあり、本当の人気が試されるのは、これからかもしれない。