お笑いコンビ・オリエンタルラジオの中田敦彦が運営するYouTubeチャンネル「中田敦彦のYouTube大学」が9月3日までに登録者100万人を突破。そのスピードに注目が集まっている。
政治経済や日本史、世界史、文化史などの“為になる教養”をホワイトボードと共に講義スタイルで展開していく「YouTube大学」は、今年4月より本格的に現在の方式で運営をスタートさせ、破竹の勢いで再生数を荒稼ぎすると、わずか5カ月弱という期間でトップユーチューバーの基準でもある100万人の登録者を確保。同じくお笑いタレントのキングコング・梶原雄太がYouTubeチャンネル「カジサック」で9カ月を要して100万人を突破したことを考慮すれば、中田のペースがいかに突出しているかが分かるだろう。
しかし、この中田の「YouTube大学」を遥かに超えるペースで100万人の登録者を突破した“怪物級”のチャンネルが存在した。
「昨年9月に女優の本田翼が開設したゲーム実況チャンネル『ほんだのばいく』は、これまでにわずか2本の動画しか掲載していませんが、たった18日間でチャンネル登録者が100万人を突破しました。一般的にはかなり早いとされるカジサックと中田もそれぞれ約280日と約130日かかっていますからね。その後、本田は動画を更新していない為、登録者の伸びは減りましたが、YouTube界ではしばらくこの記録は破られないのではないでしょうか」(テレビ誌ライター)
“親が子供に見せたいユーチューバー”として巧みに視聴者のハートを鷲掴みにした中田だったが、さすがに「ほんだのばいく」の超スピードには歯が立たなかったようだ。
(木村慎吾)