SNSに投稿されている美人の自撮り画像は、なぜか自然でとても美しいですよね。それは、美人といわれる女性は撮影のときだけではなく、普段から美しい所作だからのようです。
モデルで講師も務める彩希子さんの著書「『あの人すてき!』と思わせる 美人な姿勢図鑑」(新星出版社刊)によれば、美しい所作として、物を持つときには常にネイル塗りたてと思い、指の先ではなく指の腹で掴むのが鉄則なんだとか。また、リビングでソファに腰掛けてテレビを見るときには、深く腰掛けて骨盤を立てたまま座るのだとか。こうすれば、背もたれにもたれかかってもだらしなくはなりません。このとき、デコルテを開くようにするとリラックスできるそう。お尻が突き出してしまうなら、クッションを敷くとよいそうです。
自宅で一人でいるとだらしない姿勢をしてしまいがちですが、それが習慣になってしまうことも。そうならないためにも、最初は意識して行動し、やがては無意識に美しい所作が出るようにしたいですね。
トータルビューティーディレクター・モデル・タレントの金ヶ江悦子さんの著書「いるだけでなぜか視線を集める人の美しい所作のルール」(PHP研究所刊)によれば、たった5点を意識するだけで、美しい姿勢になれるとか。それは、後頭部、肩、お尻、ふくらはぎ、かかと。壁を背にして立ったときに、この5点が壁についていれば、美姿勢なんだそうですよ。立っているときは、常に意識してくださいね。