錦戸亮がジャニーズ事務所から9月いっぱいで退所することが発表されている。その結論に至るまで、関ジャニ∞のメンバーらの間でどのような葛藤があったか、9月19日発売の「週刊文春」が報じた。
錦戸の脱退、退所について、メンバー全員で話し始めたのは咋年の夏ごろで、最終結論に至ったのは今年の3月末頃。グループ内を必死でまとめようとしていたのは村上信五で、時にはメンバー全員が“グループ解散”を考えたこともあったという。その意向を事務所の幹部に伝えると、関係各所への対応に「5年はかかる」と言われたとある。
嵐に続き、TOKIOの音楽活動も休止状態。そのうえ、関ジャニ∞まで解散となれば、事務所にとって大きな打撃になるのは間違いないからだろう。
錦戸に続き、退所のうわさが絶えないのはTOKIOの長瀬智也だ。メンバーの山口達也が退所した際、長瀬は“山口が奏でるベースがなければバンド活動はできない”という趣旨の発言をしていた。
「音楽活動に重きを置いている長瀬としては、ソロになるか、事務所を辞めてバンドを組むしかない。昨年末に退所した渋谷すばるは、その4カ月後にファンクラブを立ち上げ、会員は推定5万人。年会費は4500円ですから、これだけで十分に音楽活動ができる。長瀬ならより多くの会員が集まると思います。自宅にはスタジオがあり、退所してもやっていける素地は十分あります。音楽も恋愛の縛りもなくなり、自由になるというメリットもあります」(女性誌記者)
ジャニーズを辞めたら芸能界から干されるという過去の慣習は薄れつつあるようだ。