女優の南果歩が、9月14日放送の番組「サワコの朝」(TBS系)に出演。昨年元夫・渡辺謙と離婚した彼女だが、番組では離婚のきっかけとなった渡辺の不貞行為が原因で“うつ病”を患ったことも告白した。
「渡辺の不貞が発覚したのは2017年の3月。相手は21才年下のジュエリーデザイナー。発覚後に開いた記者会見で彼は“関係は終わった”と話しましたが、結局、それが原因で翌年の5月には南と離婚しました」(スポーツ紙記者)
南は不貞発覚の前年にも乳がんを患ってしまい、まさにこの3年間は辛い時期だった。阿川佐和子から「どうやって自分の精神力を落ち着かせたのか」と問われると「東京にいるとつらかったのでアメリカに逃げた」と明かし、そんな中、唯一の心の支えとなったのは息子の存在だったとも語っている。南のこの告白に、視聴者からはツイッターで「今日のサワコの朝の南果歩さんみて泣きそうだった。そうやんな、生きてるだけで充分やんな」「南果歩、えらいな。今穏やかに過ごせてるなら良かった」などといった言葉が寄せられたが、その一方で厳しい声も出てしまっている。
「渡辺と南が結婚したのは、2005年12月ですが、渡辺は同年の3月に泥沼裁判の末に前妻と離婚しています。原因は前妻の数億円にも及ぶ借金や渡辺の不貞問題だと言われていますが、渡辺と南が出会ったのは2003年のドラマ共演だったため、一部では“略奪愛”と言われていました。そのため、今回の南の告白にもネット上では「前夫の前夫人に同じ思いをさせてるんだから自業自得だよね」「自分も不貞で略奪したんじゃなかったっけ!?因果応報」といった声が出てしまっているのです」(芸能記者)
病気に元夫の裏切りなどを経験し、崖っぷちから這い上がってきた南。「サワコの朝」では“支えになったこと”として、息子から「お母さん、もう自分のために時間を使えばいいんだよ」と言われ、その言葉に「シンプルに自分の人生を捉えていいんだ」と気づかされたと語った。2度の結婚と離婚、そして病気と波乱万丈な人生だが、これからは言葉通り“シンプル”に穏やかに過ごしてもらいたいものだ。
(窪田史朗)