女優の前田敦子が9月21日放送の「有吉ジャポン」(TBS系)に出演し、プライベートでも親交のあるタレントのぺえと会わなくなった理由を説明している。
前田とぺえはおよそ3年ほど前から私生活でも親交を深めたという親友の間柄だったが、前田曰く、3月に第一子をもうけて以降はぺえと距離を置いているといい、ぺえ自身もその気配を感じ取って番組に「メールの返信をくれない」「“出産祝いを渡したいから、いつ頃ヒマ?”とメールすると途端に返事が来なくなる」などとクレームを入れていた。
親友からの苦言に対して前田はぺえが「SNSに心をとらわれ過ぎている」と切り出し、前田に関する情報もSNSで公にしてしまう節があると指摘。続けて「危ない瞬間もあった。出産の時に来てくれたのは良いんですけど、写真をずっと撮ってるのでまさかと思ったら“(SNSに)上げて良い?”って(聞いてきた)。SNSやインスタに執着しすぎ」とも明かし、常にSNS用の写真ばかりを撮影するぺえの行動に辟易しているという。
「前田は、ぺえが前田自身の写真をアップするのは構わないとしながらも、子供の撮影すらもいとわないぺえには『さすがにそこは守らなきゃと思ったので』と母としての考えだったことを説明しました。3年の付き合いがある親友と距離を置くのは前田自身も辛かったでしょうが、なんでもパシャパシャと撮影し、SNSに掲載したがるぺえの振る舞いにはネットでも『自分が前田と仲良いアピールとSNSのイイねの為にやってるんだろ』『良し悪しの判断が付かなくなったSNS依存者っぽかったんだろう』との声があり、前田の判断には『自分で子供を晒す親が多いのに、若くして子供を守る意識をしっかり持っていて好感度上がりました』『これは前田の気持ちが痛いほど分かる』『前田敦子は嫌いだったが、こういう考えの人好きだなぁ』などと高評価なコメントが多いです。前田の子供への愛情や母親としての意識が高まっていることが分かるエピソードですね」(テレビ誌ライター)
一般社会においても、あらゆる場面で写真撮影をし、すぐにアップしたがるSNSのヘビーユーザーは散見されるが、前田敦子は平常心を保ちながら子育てに励んでいるようだ。
(木村慎吾)