ジャニーズWESTが現在、開催中の「FIVBワールドカップバレーボール2019」でスペシャルサポーターに就任、活躍を見せているが予想以上にバレーボールファンからも好評だという。
1995年にV6がワールドカップバレーのスペシャルサポーターに就任してから、このポジションにはジャニーズのタレントが毎回のように登場している。
「いままで何でジャニーズがいるんだという厳しい視聴者からの声も少なくなかった。ただ、今回のWESTはそういう声よりも、むしろバレーボールファンから好評で、WESTに好感が持てるという声が視聴者から届いているんです」(制作会社関係者)
その要因は、演出面ではないかというのだ。
「今までは得点が入ると、その時のスペシャルサポーターのジャニーズタレントが観客に交じって喜んでいる姿を何度も画面に映していたんです。あまりに出てくるから、バレーボールを見ているのかジャニーズタレントを見ているのかわからないというお叱りの声は結構、あったようなんです。ところが、今回は出すぎ感がなく、今回は『邪魔』といったような声は少ないですね」(前出・制作会社関係者)
さらにWESTが実況、解説をしている副音声も好評だという。
「WESTのメンバーも今回、副音声をやるにあたりバレーボールのルールなどを必死に勉強してきたそうですが、その効果があったようで、『わかりやすい』『面白い』という感想が局にも届いている。しかも、賞賛の声はジャニーズファンよりもバレーボールファンから多かったそうです。WESTの起用は大成功だったかもしれません」(テレビ関係者)
WESTは大きな流れに乗れるか。