かつて韓国のガールズグループ「KARA」に所属していたク・ハラが9月25日、自身のインスタグラムアカウントを更新し、ニューシングルのイメージ写真を公開している。
「Midnight Queen」と綴り、11月13日に日本で発売予定の新曲タイトルをアピールしたハラは、同作のミュージックビデオで着用した肌見せ度合いの高い“クイーン風”衣装の画像も添付。これまでの清楚なイメージからは大きく脱却した印象を与え、新たなク・ハラのキャリアがスタートする予感を漂わせたが、世間からの反応は本人が予期したものは異なる“微妙なもの”となってしまったようだ。
「ハラは自身のツイッターでも今回の画像を紹介しており、ファンの間では『大人の魅力全開。素敵です』『まさにQueen』『カッコ良いです』といった好意的なものが多くありましたが、ネットではこれまでの“清楚で可愛いハラ”とのイメージから大きく逸れてしまったことで『売り方が違う。たどたどしい日本語で頑張って喋ってくれてるから可愛かった』『過去のイメージを壊してもらいたくない』『正直この路線にしないでほしかった』などの声があります。これまでの“ハラ像”を崩してほしくないというファンの願いと、新たなキャラクターを創造していきたい売り手側の間には大きな溝ができてしまっているようですね。世間からは“焦って脱いでいる”かのように解釈されてしまっています」(テレビ誌ライター)
ハラといえば、昨年秋に元交際相手からのリベンジポルノ被害が明るみとなり、一時は芸能活動の継続が困難ではないかと心配されたが、現在は日本の芸能事務所と契約を締結し、本格的な歌手への復帰をスタートさせている。
28歳となり、“キュートで可憐なハラ”から大人のムードを漂わせたお姉さんキャラへの転身を図っているのかもしれないが、果たして世間はハラの急激すぎる変化についてきてくれるのだろうか…?
(木村慎吾)