お笑いトリオ・安田大サーカスのクロちゃんが9月26日、都内で行われた初エッセー「クロか、シロか。クロちゃんの流儀」(PARCO出版)の発売記念イベントに登場し、芸人としてすっかり売れっ子となった現在でも親から仕送りをもらっていることを明かした。
きょうび、すっかり「クズキャラ」が定着しているクロちゃんによる、人生哲学・美学を語った内容の書籍となっているとのことだが、取材陣から親からの仕送りについて質問されると「僕にとって仕送りは固定給。でも最近は『孫に使いたい』と言って送ってくれないから『あなたがおなかを痛めて産んだ子供は誰ですか?孫を取るのか僕を取るのか?』と尋ねたら、『そりゃ、あんたでしょ』と納得してくれた。あくまで親孝行のために固定給をもらっている」とずいぶんな自説を展開。
さらに「子供に手がかからなくなったら、張り合いがなくなってコロッと逝くパターンが少なくない。別にお金が欲しいわけではなく、これは親孝行だから。孫に使いたいという理由は納得できない。親は『お金は返さなくていいから、成長した姿を見せてほしい』と言っているので。お金を返すのは親不孝になる」と正当化を続けたという。
この発言にネットでは「いやほんと最低レベルのクズ」「モンスターハウスとかでの言動は芸人としてのキャラって思えるけど、仕送りエピソードはガチで最低の人間としか思えない」「クロちゃんの場合はキャラじゃなくて根っからのクズ人間だな」「こんな息子がいなくて良かった」といった罵詈雑言が飛び交っている。
「もはや清々しいまでに、親のスネをかじってますね。一説には、この20年間で6000万円以上の仕送りをしてもらったという話ですが、そのほとんどがギャンブル代や夜の店に消えているらしいですから、徹底していますね」(芸能ライター)
本が売れたあかつきには、ぜひ親に還元してほしいものだが、それはクロちゃん流の哲学によれば“親不孝”ということになってしまうのだろうか…。
(石見剣)