やはりあの件を掘り返されてしまった…。
次長課長の河本準一が9月26日に自身のブログを更新。電車内で配慮が欠けた言動を見せた中年サラリーマンに怒りを露わにした。
河本は「キレてる。いや、絶対許さん」と切り出し、営業終わりの電車内での出来事を振り返っている。
河本によれば、40代ぐらいのサラリーマンが優先席に座り、80歳前後の高齢女性が優先席付近で立っていることを把握していたにも関わらず、スマホゲームを始めたとのこと。
このサラリーマンの言動に河本は「おい、お前の横見ろ。赤ちゃん連れた母親とおじいちゃんしかおらんやろ…お前じゃ!代わるんわ!お前じゃ!」と心の中で思ったようだ。
さらに、そのサラリーマンが自分が降りる駅で下車したところ、今度はその空いた席に50代のサラリーマンが座ろうとしてきたため、河本が慌てて高齢女性を座らせたとのこと。
こうした経緯から、河本はサラリーマンたちの心無い行動に腹が立ったようだが、最終的には「次は頼むぞ。優先座席に積極的に座るなよ。普通席でも変われる人になれよ」と、サラリーマンたちの更生を願っていた。
河本が怒るのも納得のシチュエーションではあったが、「河本が言うと響かないな」「気持ちはわかる。でも許されないことしたアンタが言える立場じゃない」「俺らもお前の不正受給は絶対に許さないからな」「薄給で仕送りしている立場の俺としては、その出来事よりも不正受給の方が許せないけどな」など、河本の過去の不祥事を掘り返して批判するコメントが目立っている。
「自身に十分な収入があるのにもかかわらず、母親が生活保護を15年に渡って受給していたことが12年に発覚している河本。河本は母親に『タダでもらえるんならもらっとき』とか『もろとけばいいんや』と、不正受給を促していたと報じられていました。その後、河本は不正受給分を返還し、さらに介護施設や児童養護施設へ慰問ボランティアを行ったりしていますから、いまさら非難を浴びる言われも本来は無いはずですし、本人の中でも禊は済んでいるという認識だったのかもしれませんが…」(エンタメ誌ライター)
河本の言っていることは、圧倒的に正しいだけに、今なお吹きすさぶ逆風には同情すべきだろう。
(田中康)