9月27日に最終回を迎えたドラマ「これは経費で落ちません!」(NHK)に、早くも続編を希望する声が相次いでいる。特に多部未華子演じる恋に奥手で堅物だけれどとびきりキュートな森若沙名子と、重岡大毅演じる年下ながら“森若さん”を大きな愛で包み込む山田太陽の今後を見たがっている人が多いようだ。
太陽は前週の第9話で森若に「俺が食わせてやる」とプロポーズしたのだが、最終回では女性社員の雑談から自分のプロポーズが「上から目線」で失礼だったことに気づき、素直に謝罪し「変な言い方したけど、沙名子さんと結婚したい気持ち、本当だから」と改めてプロポーズ。森若は「少し待ってもらってもいいかな?」と返答。しかしラストシーンでは、香港への出向が決まった太陽が白紙の領収書の裏に「待っててください!(山田)」と書き込み、経理部で働く森若に提出。社内から出て行こうとする太陽を森若が追いかけ、「これは経費で落ちません!」と太陽から手渡された白紙の領収書を返却するも、その裏には「待ってます(森若)」と書かれた付せんが貼ってあったのだ。
「ゆっくりと確実に絆を深めていく森若と太陽の関係はとても微笑ましく、最終回放送直後にはネット上に『キュン死』『ピュアな2人に心を洗われた』『涙ダダ漏れ。最後までなんて2人らしい展開なの?』『2人の結婚生活が見たい』がといった声が続出しました。それと同時に、太陽がベージュ色のスーツを何度も着用していたことから、重岡の先輩であり、ベージュ色のスーツを数多く所持していることで知られる関ジャニ∞村上信五を思い出した人も少なくなかったようで、ベージュ色のスーツを“村上スーツ”と呼び、『重岡、村上スーツが紺スーツより似合う』『紺スーツより村上スーツが似合う重岡の後輩力パネェ』といった声も数多くあがっていたようです」(女性誌記者)
“生命維持費”として大好きなバンドの追っかけに給料をつぎ込む佐々木真夕を演じた伊藤沙莉、ルー大柴が使うようなおかしな英語を駆使する麻吹美華を演じた江口のりこ、ひょうひょうとしたつかみどころのない新発田経理部長をサラリと演じた吹越満など、演技達者な役者が大勢出演していたこのドラマ。続編を望む視聴者の声が届くことに期待したい。