3月9日、昨年夏に人気だったドラマ「民王」(テレビ朝日系)の「スペシャルドラマ」と「スピンオフドラマ」が4月に放送されることがわかった。
総理大臣でありながらバカ息子と心が入れ替わってしまう武藤泰山役の遠藤憲一は、このドラマで女性からの人気が急上昇。「かわいい!」と黄色い声援まで送られるようになった。
「遠藤はコワモテですが、自他ともに認める“心は乙女”な男。先輩女優から演技を注意されても、素直に『うん、うん』と聞いたり、きれいな花を見れば『お花、きれいだなぁ』などと思わず言ってしまうような、素直な人とも言えます」(芸能関係者)
昨年4月からは連続ドラマに出ずっぱりで、1クールに2本同時出演することも多く、この冬は「お義父さんと呼ばせて」(フジテレビ系)と「逃げる女」(NHK)に出演。一部では「遠藤憲一はどんな仕事も断らない」と言われており、遠藤自身も「スケジュールの中でやってくださるならオファーは断らない」と認めている。
「遠藤は下積み時代が長く、仕事がまったくなかった時もあったため、仕事がもらえること自体を『ありがたい』と言うほど謙虚。元役者の奥さんと結婚した当初は、妻がタレント業で稼ぐ収入のほうが遠藤の収入より多く、現在は妻がマネージャーを務め、辛口の演技指導までしているそうです」(番組制作会社関係者)
遠藤は妻からたまに言われる「よかったんじゃない」のひと言がいちばん嬉しいと言うから、この“馬車馬状態”はまだまだ続きそうだ。