秋といえば、「食欲の秋」といわれるように、夏バテで低下していた食欲が戻ってくる時期。その分、秋は体脂肪がつきやすい季節でもあるようです。
アサヒ飲料が2017年10月に30~40代の男女500名を対象に実施した「秋の脂肪のつきやすさ」に関する調査によれば、秋は他の季節と比較して「体脂肪」がつきやすい季節だと思うか聞いたところ、80%が「はい」と回答。秋に脂肪がつきやすくなる理由として、食習慣や運動する習慣、ファッションの変化などが考えられるようです。
秋の食習慣を尋ねると、「さんまや鮭など、脂ののった旬の魚を食べる機会が増える」と答えたのは全体の57%に上り、「秋季限定のスイーツ」「栗ご飯など炊き込みご飯」を食べる機会が増えることも、それぞれ45%前後となっていたました。このように、秋は美味しいスイーツばかりではなく、脂ののった旬の魚が太る原因として大きいと、みなさん自覚しているようですね。
ちなみに、脂の多い魚は、サンマ、サバ、ニシン、タラ、イワシなど。反対に脂の少ない魚は、タイ、ヒラメ、カレイなどの白身魚です。秋はこれら脂のことも意識して、太らないようにしたいものですね。