モデルでタレントのダレノガレ明美が10月21日、自身のツイッターアカウントを更新し、小田急ロマンスカーで顔にパックを貼り付けていたことに対する批判へ反論している。
ダレノガレは同日13時に「帰りのロマンスカーでもパック! 乾燥肌には新幹線や飛行機時はパックは欠かせない! バッグの中には3枚は入ってます!」とツイートし、箱根旅行からの帰りのロマンスカー内でパックを顔面に装着している写真を掲載すると、すぐさま一部メディアによって「ダレノガレ明美、電車内でフェースパック 『叩かれる前に消した方が良い』と心配の声」と報じられてしまい、あたかも炎上しているかのように伝えられてしまった。
しかし、ダレノガレの反論もスピーディーだった。最初の“パックツイート”から数時間後に当該のネットニュースを引用しながら、「ロマンスカーって周り駅弁食べたり、ビール飲んだりしてる人いるけどパックダメなの?。さすがに山手線とかではやらないけど、新幹線とか、ロマンスカーとか飛行機くらいは許して!」と主張。続けて、「1通しか言われてない言葉をニュースにしなくていいのにー とりあえず、私が言いたいことはパックって最高」とも綴り、一部の声を誇張して伝えるメディアの在り方へ苦言を呈している。
「そもそも今回のダレノガレが行った行為はルール違反でもなければ、法律に反しているわけでもなく、ネットの声を探ると、『禁止されてるわけでも他人に迷惑かけてるわけでもないので、全然問題ない』『僕は別に気にならない』『ビールや弁当の方が迷惑』との反応が多数で、ダレノガレを叩こうとする指摘はいずれも《普通はやらないよね?》や《常識を疑う》といったコメントです。つまり、何かと揚げ足を取ってイチャモンを付けたいだけのようにも見え、今回は明らかなルール違反などが無かったために“ルールは守ってるかもしれないけど、神経は疑う”という論法で口撃しているわけです。もはやこれは炎上というレベルではなく、重箱の隅を突いているだけで、『炎上の仕方がもはや辻ちゃんレベル』との指摘も出る程です。彼女の場合、ツイッターのフォロワー数が200万人を超えていますから様々な考え方に触れてしまうのは仕方のないことですが、他の一般人がやらないことをやっただけで“反論集まる”というのは気の毒な話ですね」(テレビ誌ライター)
人気と注目が集まるが故の有名税で片付けてしまえば話は楽だが、こうしたヤジが原因でダレノガレの最大の武器でもある“自由奔放なキャラ”が封印されてしまわないよう祈りたいところだ。
(木村慎吾)