歌手の倖田來未が10月25日、仙台サンプラザホールで全国ツアー「KODA KUMI LIVE TOUR 2019 re(LIVE)」の千秋楽公演を開催。自身のスタイルを今後も貫くことを宣言した。
今回のツアーは、初めての東京ドームを経験した07年の公演「Black Cherry」と、13年に出産後初めて行った公演「JAPONESQUE」を復刻し、アレンジを加えたもので、往年のファンにとってはたまらなく嬉しい内容となっている。
前日24日の「Black-」公演では、マーメイド姿での水中パフォーマンスを披露。4カ月前からピラティスや、筋トレを行っていたこともあって、体脂肪率は19%とその体は仕上がっており、12年前である当時と比べても見劣りしない引き締まったボディでファンを魅了している。その他、花魁姿も披露している。
倖田は「よく年相応の格好とか言われるけど、年相応ってなんなのよ。倖田來未にとって一番カッコいいものであれば、やり続けていくべきだと思う」と、今後も独自路線を貫いていくことを宣言している。
「11月13日には37歳の誕生日を迎える倖田が未だに肌見せ度が高いファッションを披露したりと、変わらずポリシーを貫くことには冷ややかな声が上がっているのは事実です。ただ、倖田自身も万人受けを狙っているわけでもないでしょうし、ファンが満足して需要があれば、外野の声など気にしないということでしょう。実際、倖田が清楚系にチェンジしたところで物足りなさを感じてしまうところはあるでしょうから」(エンタメ誌ライター)
また、倖田といえば、“あの歌姫”と何かと比較されることが多い。
「年相応のファッションをするべきというツッコミは、すっかり痛い人扱いとなった浜崎あゆみも毎度の如くツッコまれていること。『よく年相応の恰好とか言われるけど…』といった倖田の発言については浜崎も全く同じ考えでしょう。その点、浜崎は体型の変化などをネタにされることが多いのですが、倖田はしっかりキープしていることもあって、一部ネット上からは『スタイルを維持しているのは純粋にすごいと思う』『スタイルもそうだけど、歌声もお浜さんを圧倒しているよね』などといった声が上がっており、倖田のプロ意識、歌唱力については一目置かれているようですね」(前出・エンタメ誌ライター)
こうなるといつまでポリシーを貫いていくのかも気になるところだ。
(田村元希)