法律違反の薬物所持で11月16日に逮捕された女優の沢尻エリカ。出演していたCMの差し替え、ホームページからの削除や映画DVDや楽曲の出荷・配信などの影響が出る中、大混乱しているのが来年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」だ。
「沢尻容疑者は染谷将太さん演じる織田信長の妻である濃姫(帰蝶)という重要な役ですからね。6月から撮影開始されすでに10話まで撮り終わっているようですが、沢尻容疑者は多くのシーンに出演しているようですから、現場に与えたダメージは今年の『いだてん~東京オリムピック噺~』に出演したピエール瀧、チュートリアル・徳井義実の比ではないようです」(芸能ライター)
現在「代役を早く決めること」を第一に、スタッフ一同必死に動いている状況だが、ネットでは「代役は誰なのか」を予想する動きが出ているようだ。
上野樹里、井上真央、柴咲コウ、綾瀬はるかといった過去に大河ドラマで主役を張った経験のある女優や、菜々緒、新垣結衣、二階堂ふみ、松岡茉優を推す声も。
「夫である信長役の染谷さんが27歳ですから、20代中盤から30歳ぐらいの年齢の女優さんを挙げる声が多いですね。その中でダークホース的に名前が出ているのが剛力彩芽さんです」(テレビ誌ライター)
剛力といえば先日ZOZOの創業者である前澤友作氏との破局が明るみに出たばかり。女優としての再スタートを目指す剛力にとって、大河ドラマの準主役級の代役は渡りに船だと思える。
「前澤さんとの交際で仕事が激減したと言われる剛力さんですが、スケジュール的にはNHK大河ドラマが求める“長期間の拘束”にも適応できるのかもしれません。『八重の桜』で大河出演経験もありますし。懸念材料といえば、まだ前澤氏と交際していた頃のイメージが色濃く残っていることですが、それを払拭するまたとない機会となり得ます。20日報道の『バイキング』(フジテレビ系)では、おぎやはぎの小木博明が『スケジュールが空いているというのでパッと思いついたのが剛力彩芽ちゃんかな』とジョークめかして話ましたが、賛同の声は意外と多いようです」(前出・テレビ誌ライター)
混乱と困難を極める沢尻容疑者の代役探し。剛力は千載一遇のチャンスをモノにできるのか!?
(石見剣)