来年1月22日にデビューするジャニーズ事務所のアイドルグループ「SixTONES(ストーンズ)」のデビュー曲の楽曲をX JAPANのYOSHIKIが手掛けることが11月19日に明らかになり、衝撃が走っている。
「今年の春、SixTONESをプロデュースする滝沢秀明氏から熱烈なラブコールを受け、YOSHIKIは過密スケジュールのため、当初断るつもりでいましたが、『滝沢さんの熱心な思いに心を打たれ、またSixTONESが海外でのJ-POPのイメージを一新させる可能性を秘めたグループであると確信したので、楽曲提供およびプロデュースを引き受けた』とYOSHIKI自身もコメントしています」(女性誌記者)
これまで海外のアーティストへの楽曲提供やハリウッド映画「xXx(トリプルエックス)4」の音楽総指揮を務めるなど超多忙なYOSHIKIが、SixTONESのデビュー曲をプロデュースする事が明らかになると、ネットでも「えっ、本当なの?なんだこれ。最高のデビューじゃないか!!!!!号泣」「頭がさがるばかり。もう軽々しく“タッキー”とか呼べないわ。すごい」といった驚きのコメントが飛び交いファンも狂喜乱舞。さらに来年1月4日から「TrackONE IMPACT」と題した全国アリーナツアー(5都市11公演)を開催することも発表。いよいよジャニーズ事務所も滝沢副社長の元、新たな一歩を踏み出そうとしている。
「SixTONESは、ジャニーズJr.の6人組アイドルグループ。“ジャニーズをデジタルに放つ新世代”をキャッチフレーズに、昨年開設された公式YouTubeチャンネル『ジャニーズJr.チャンネル』において『JAPONICA STYLE』のMVが1000万回再生を突破。日本のアーティストに楽曲を提供するのはごく稀のYOSHIKIが引き受けたということ自体、SixTONESの可能性を感じさせますね」(音楽誌ライター)
しかし、そこには今年9月、ジャニーズ事務所の副社長に就任した滝沢氏の世界進出への熱い思いが込められている。
「世界進出は、一代でジャニーズ王国を築き上げた亡きジャニー喜多川さんの悲願。俳優としては、山Pこと山下智久が来春放送される日欧共同制作のドラマ『THE HEAD』が世界30カ国以上で配信されるのをきっかけに、海外進出に挑戦。もし音楽部門でSixTONESが世界デビューを果たす事ができたら、2020年にジャニーさんの悲願を早くも達成してしまうことになります」(前出・音楽誌ライター)
YOSHIKIを味方につけた新生ジャニーズの世界進出。これからどんな夢を見せてくれるのか、今から楽しみだ。
(窪田史朗)