11月24日に生放送された「世界の果てまでイッテQ!」(日本テレビ系)にて、結婚を電撃発表したイモトアヤコ。番組にはお相手で同番組ディレクターの石崎史郎氏も生出演し、体操マットの上でイモトに足を引っ張ってもらう“ヒップスライディング”に挑戦。初めての共同作業(?)を見事成功させていた。
そんな二人はイモトが「珍獣ハンターオーディション」に出場してから12年にわたり、ともに世界中を旅してきた間柄。交際に発展したのは昨年5月ごろとごく最近だが、これからも仲睦まじく世界の果てで過酷なロケに挑戦してくれそうだ。だがネット上では新郎の石崎氏に関して、怪しげな情報も飛び交っているというのである。
「石崎氏はテレビ制作会社社員のはずですが、一部では彼が日本テレビの局員だという情報も広がっています。そのため売れっ子芸人のイモトに支えてもらうどころか、むしろイモトのほうが玉の輿に乗ったとして、《イモト上手いことやったなあ》との声もあがっているというのです」(テレビ誌ライター)
そのイモトはいまや33歳と、珍獣ハンターや登山ロケが体力的に厳しくなってくるお年頃。しかも妊娠・出産となれば海外ロケはセーブせざるを得なくなる。一方でお笑い芸人としてネタを披露することはなく、女優としてもほとんど芽が出ていないことから、もし「イッテQ!」が放送終了することがあれば、その時には芸人を引退してテレビ局員の妻に収まるとの見方もあるようだ。
「しかし石崎氏が日テレ局員というのはデマ情報のはず。彼は『イッテQ!』を手掛ける制作会社・コールの社員で、12年に『イッテQ!』が第29回ATP賞テレビグランプリを受賞した際には、番組を代表してコメントを寄せています。そこでは名前の横に《コール》と会社名が付記されており、彼が日テレ局員でないことは明らかです。その後に日テレに転職した可能性もなくはないですが、制作会社からテレビ局に引き抜かれるケースでは、予算を握って番組作りを主導するプロデューサーや総合演出といった職種に就くもの。海外ロケに同行する現場ディレクターのままで転職することは考えにくいのです」(前出・テレビ誌ライター)
実際、「イッテQ!」のエンドロールにはコールの会社名も表示されている。それならなぜ、石崎氏が日テレ局員という怪情報が流れたのか。テレビ誌ライターがこんな見立てを示す。
「任意の番組に配属された制作会社のスタッフには、テレビ局から社名と番組名の入った名刺が支給されます。その際に日テレなら《ntv.co.jp》を含んだメールアドレスも発行されるので、テレビ業界の仕組みをよく知らない人がその名刺を見れば、局員だと勘違いしても不思議ではないのです。よく見ると名刺に『所属:○○』と制作会社名が付記されているのですが、その表示はごく小さいので気が付かない人も多いことでしょう」
ともあれ旦那の所属先がどこであろうと、イモトの結婚が幸せに満ちていることに違いはないはずだ。
(白根麻子)