マドンナがオーストラリアのブリスベン公演中に女性ファンの胸をさらす一幕があった。最近何かとお騒がせ行動の目立つマドンナは、ステージに招いた観客女性のオフショルダーのトップを引き下げ、何千人もの観客の前で片胸をあらわにしてしまった。
その日は20分遅れてコンサートを開演した余裕のマドンナは、まずその女性について「彼女ってお尻を叩きたくなるような女性よね。そして、引きたくもあるわね」と言ってそのファンの服を引き下げ、胸が露出すると「あら、やだ。ごめんなさい」と謝りつつも、「もしよかったら、(私の股の部分に)同じようなことをしてもいいわよ」と過激な発言をした。
「レベル・ハート」ツアーでは数々のハプニングが起こっており、その前日には何時間も遅れてコンサートを開演しており、観客に対して「あなたたちが早くきすぎたのよ。それが問題なの」と悪びれないようすを見せていた。
マドンナは、昨年12月まで「レベル・ツアー」を共に回っていた15歳の息子ロッコの親権を巡って元夫で映画監督のガイ・リッチーと争い始めてからというもの、これらの一貫性のない行動を続けている。