12月11日、音楽番組「2019 FNS歌謡祭 第2夜」(フジテレビ系)が放送された。同番組は12月4日に続き、2週目のオンエアとなる。
「『FNS歌謡祭』は今年から、司会を嵐・相葉雅紀が担当し、第2夜は全38組のアーティストが4時間半にわたって曲を披露。また今回は、『アーティストの思い出の一曲』をテーマに、相葉が歌手たちとトークを展開して注目を集めました」(テレビ誌記者)
そんな中、出演者のX JAPANのToshlは、思い出の一曲にレミオロメンの「粉雪」を選び、藤巻亮太とともにパフォーマンスを披露した。しかし歌唱後のトークにて、あわや放送事故という場面があったという。
「Toshlは番組のトークコーナーで思い出の曲に『粉雪』を選んだことに関し、『自分の人生の中で挫折しそうになったり、めげそうになったりした時にこの曲に救われて…』と説明しました。これに司会の相葉は、『この曲を知ったキッカケというのは?』と質問すると、Toshlは『キッカケは、やはりドラマを拝見して知りました』と発言。『粉雪』といえば、沢尻エリカが主演していたドラマ『1リットルの涙』(フジテレビ系)の主題歌として使われていた楽曲でもあるため、スタジオが凍りつく事態に。すると相葉もマズイと思ったのか、とっさに『ドラマ見るんですか?え、ドラマ見て泣かれたりします?』と、内容ではなく、Toshlのプライベートに繋げる話題を展開させたのです。これには視聴者から『相葉くんの返し、さすがだよ』『今、このタイミングで沢尻さんの話題は厳しいよね。司会としてなかなか良い返しだった』と称賛の声があがりました」(前出・テレビ誌記者)
今回の司会挑戦が彼の大きな経験になったことは間違いなさそうだ。