目下、炎上タレントといって差し支えのなさそうな加藤紗里が12月10日までに自身のインスタグラムを更新。ZOZO前社長の前澤友作氏と、元交際相手である剛力彩芽について言及するなどしてプチ炎上を招いている。
加藤は9月に36歳の不動産会社経営の男性と結婚。しかし、先日の自身のオフィシャルブログでは「結局はお金だよ。結婚って“相手”と“お金”とするものだからね」と主張、お金こそ全てという持論を展開して物議を醸していた。
そんな加藤は、インスタグラムのストーリー機能を更新してフォロワーからの質問に答えているが、その質問の中に「なんでお金持ちなのに前澤社長狙わなかったんですか?」という質問が寄せられていた。
これに対して、加藤は「剛力みたいに紗里はミーハーに使われて捨てられて終わりたくないので」と、バッサリ。さらに「剛力って可愛い?」の質問には「んー実物見たことないから知らんけどブスかわなんぢゃない??」と、剛力がよもやの上から目線でディスられる始末となった。
その結果、剛力への同情が高まりネット上では「お前は狩野英孝にあっさりと捨てられただろ」「剛力よりもあなたの方が哀れな捨てられ方だったと思う」「前澤さんにも選ぶ権利ってあるでしょ」など、加藤に批判の声が及ぶことに。
「剛力と前澤氏の交際に関しては、当初から否定的な声が多く、決して世間に応援されるタイプのカップルではなかったわけですが、今回の加藤の暴言によって、剛力がまさかの擁護派を多数獲得する事態(笑)。剛力も前澤氏も、それぞれテレビ番組などで別れや相手への思いを包み隠さずに話したことで、かなり世間の心証を良くすることに成功しているわけですが、加藤はトドメとなる最大級のアシストをしたのかもしれません。あっぱれです」(エンタメ誌ライター)
振り返れば、16年にお笑い芸人の狩野英孝が6股をかけた相手のうちの1人であることが明らかとなり、名を馳せた加藤。その後は地元の広島にカフェをオープンさせてみたり、カープ女子ブームに堂々と便乗してみたりと、炎上キャラに徹するスタンスのタレントだったとも言える。
そして、12日には自身のYouTubeチャンネルの開設をし、さらに「自由奔放にやっていきたい」との宣言までしている加藤。その意味では、今回のようなプチ炎上が多発しかねない環境を整えてしまったとも言えるが、彼女にしてみれば肩慣らしの「予告編」といったところだったのかもしれない?
(権田力也)