非モテ芸人とは違った意味で、ある意味“野獣”という言葉を誰よりも体現していた旬な男こそ、ラグビー日本代表の稲垣啓太選手だろう。
自国開催の地の利を得て念願のベスト8入りを達成したラグビーW杯2019において、泥まみれになりながらも敵陣へ猪突猛進していた稲垣選手は、いつからか“笑わない男”として注目を集めると、11月に元AKB48でタレントの倉持明日香との熱愛関係が報じられ、倉持の所属事務所も「プライベートは本人に任せております」と否定も肯定もしなかったことが話題に。
ネットやSNSでは2人の熱愛について「なんか応援したくなる」「幸せになって!」「稲垣選手なら納得です」「悔しいけど2人を応援します」などといった好意的な反応が多く見受けられ、また、倉持がW杯開催前の夏、まだ稲垣選手の名が日本中には浸透していない時期からすでに交際をスタートしていたことも、大きな好感を得ている理由の一つだろう。
「2人が“好感度No.1”カップルともてはやされるのは他にも訳があります。かねてマッチョで肉体派な男性が好きだと公言していた倉持は、2010年頃にも好みの男性のタイプとして『森の熊さんのような人』と説明し、ホッキョクグマではNGで、あくまでも“森の熊さん”でなければならないという謎のこだわりを熱弁したことで嘲笑の反応すら頂戴していました。しかし、今思えば、その答えが決しておふざけではなく、“ガチ”だったと思えるほど、稲垣選手とイメージが酷似しています。彼がホッキョクグマではなく、森の熊さんであるという違いについては倉持本人にしか分かりませんが、少なくとも10年近くは理想の男性のタイプが一貫しているというのはファンからしても心証は抜群に良いでしょう。『倉持の言うことに嘘はなかった』『このカップルは納得感が強すぎる』『お似合いかよ』といった反応もあり、結ばれるべくして結ばれたカップルなのかもしれませんね」(テレビ誌ライター)
勝利で終えた試合後のピッチ上やテレビ番組内でも一切笑わないというキャラを突き通す稲垣選手が、愛する倉持の前では笑顔を見せているのであれば、想像するだけでこちらのニヤニヤが止まらないが、いずれにせよ、このお似合いすぎる両名からも近い将来には結婚という吉報を届けてもらいたいところである。
(木村慎吾)