吉本興業所属タレントがその容姿の優劣を競い合う「よしもと男前ブサイクランキング2019」最終結果が発表され、「ブサイク部門」では、アインシュタインの稲田直樹が他を寄せ付けない断トツの得票数を得てトップに立った。
4年ぶりに開催された恒例企画において、16万666票という圧巻の票数で“No.1ブサイク”に輝いた稲田。2位のEXITのりんたろー。が3万2617票に留まり、2位以下の票数を全て合計しても稲田に及ばないという無双状態で同ランキングを制圧すると、「なんか弱い者いじめしてるみたい。雑魚ばっかり。相手にならない。来年やるなら、僕対それ以外でやらないと」と話し、絶対王者としての風格を見せつけた。
また、「僕はプロなので何を言われても大丈夫ですが、間違っても一般の人に『アインシュタインの稲田に似てる』とかは絶対に言わないでください。特に女の子。冗談でも言うのは絶対にやめて下さい。気を付けて。言葉のナイフです」ともコメント。あまりの殺傷能力が故に、一般社会では“稲田に似てる”との表現はタブーとして封印するべきとの見解を示している。
「ズバ抜けた得票数と存在感を見せつけた稲田はその後も『今の(ブサイク芸人)世代はだらしない』『俺を倒す奴に会ってみたい』などと高らかに語り続け、勝者として堂々と振る舞いました。世間からは今回の稲田の圧勝ぶりだけでなく、“一般人には稲田に似てるとは言わないで”という思い遣りのコメントや、普段のバラエティ番組で時折垣間見せる男前な一面についての絶賛もあり、『間違っても一般の人に…のくだりは感心致しました』『中身男前ランキングがあれば1位』『稲田さんのコメント流石だな。中身は断トツイケメン』『稲田のコメントはなんだか心がほっこりする笑いだ』といった声が多く見受けられました。また、『そういう男前な発言をしていると表情も締まってくるし、露出も多くなり、見慣れてくる』という指摘もあるほどです。こういったランキングでは、男前部門を含め、1位に選ばれた後のコメントで大きく力量の差が出ますが、稲田は芸人として100点満点のヒーローインタビューだったのではないでしょうか」(テレビ誌ライター)
来年以降は是非とも“中身男前”部門も新設し、稲田に2冠を達成してほしいところだ。
(木村慎吾)