モデルでタレントの“ゆきぽよ”こと木村有希のYouTuberをめぐる発言での炎上が、収まる気配を見せていない。
ゆきぽよは12月13日に放送された「ダウンタウンなう」(フジテレビ系)に出演。同じく出演したフジテレビの久代萌美アナが人気YouTuberとの熱愛を週刊誌で報じられたことに関して「騙されてますよ!」「YouTuberにちゃんとしてる人います?」「YouTuberに保証はないけど大丈夫ですか?」といった発言をし、「YouTuberを馬鹿にしている」「職業差別だ」「乱暴すぎる偏見」と批判を浴びていた。
「久代アナの『彼の話を聞いてみると、ちゃんとしてると思ったんです。YouTuberに対する見方が変わった。貯金もちゃんとしている』という発言を受けた上でのコメントで、番組の流れ上のイジリ的発言ではあるんでしょうけど、その口調がYouTuberファンや一部YouTuberの反感を買ってしまったようです」(テレビ誌ライター)
また、炎上が尾を引いている一因には、ゆきぽよ自身がYouTuberとして活動しているという事情もありそうだ。
ネットでは「ゆきぽよは自分がYouTuberやってるのによく言えるよね」「自分が稼げてない、ちゃんとしていないという自虐なのか?(笑)」「いい加減なYouTuberもいるだろうけど、稼ぐためには様々な苦労と工夫が必要なのはゆきぽよ自身わかってるはずなのに」と、YouTuberでもあるゆきぽよ自身が差別的発言を行ったことに対する失望が大きいようだ。
「世代的にYouTuberになじみのない年配のタレントならいざ知らず、23歳で自身がYouTuberやってるワケですからね。ご自身を例に挙げて自分自身をイジる形なら、反応は違っていたかも知れません」(前出・テレビ誌ライター)
現在、ゆきぽよの動画には1万を超える低評価が殺到する事態に陥ってしまっており、コメント欄も「ヒカキンとかは、いろんな災害の被災地に募金とかしてるし、その上みんなに災害募金を呼びかけるようなことしてるのに、まともじゃないとか言われるの意味わかんない」「職業云々の前に、会ったことのない他人の恋人に対して流石にひどいと思いますが」「逆にモデル馬鹿にしてる人がモデルやってたら『は?』ってなると思いませんか?あなたの発言はそういうことです」など、明らかに番組の発言に対する反論が殺到している始末。
今後のYouTuberとしての活動はかなり苦難を強いられそうだが果たして。
(石見剣)