AKB48の年長メンバーが相次いで卒業について言及した。唯一の現役一期生だった峯岸みなみは12月8日に卒業を発表。来年4月2日の横浜アリーナ公演がラストステージになるという。一方で最年長の柏木由紀は13日放送の「ベストヒット歌謡祭2019」(日本テレビ系)にて、30歳までメンバーとして活動すると宣言。早くとも21年7月までは在籍し続ける意思を明らかにした。
「常に『アイドルが大好き』と公言する柏木の決意にファンは歓喜しました。後輩を積極的に指導するタイプではないものの、その背中を見せるだけで後輩に刺激を与えられるという孤高の存在でもあり、今後しばらくはグループを引き締めてくれそうです」(アイドル誌ライター)
その柏木が歓喜させたのはAKB48のファンだけでなく、乃木坂46のファンもまた、彼女の言葉に喜んだというのだ。
「乃木坂46の1期生で最年長の白石麻衣は、現在27歳。柏木よりは1歳年下ながら、最近は超絶美形のルックスながらも、アラサーの近づきを感じさせる場面も少なくありません。しかし、彼女は齋藤飛鳥や生田絵梨花らと並んで“乃木坂=美女軍団”の象徴であり、9月に元キャプテンの桜井玲香が卒業したグループにとって精神的支柱でもあります。それゆえ多くのファンは1日でも長く在籍し続けてほしいと願っており、柏木の宣言を受けて《まいやんも30歳まで辞めないでほしい!》との期待を高めているのです」(前出・アイドル誌ライター)
永遠にアイドルでいてほしいというファンの期待に2人はどこまで応えることができるのか、注目の集まるところだろう。
(浦山信一)