ZOZO創業者の前澤友作氏と11月に破局するも、破局特需というべきか、翌12月にはテレビ、ラジオ、ドラマ、ドキュメンタリーのナレーションとメディア登場機会が激増した女優の剛力彩芽。
テレビ、ラジオで前澤氏関連の発言が飛び出ることはもちろん、ドラマに関しても即興恋愛ドラマという作品の持ち味を活かして、「女優Aを追う芸能記者の女」という設定を自身で設け、「あの子、バカだよね」と自虐ネタかと思わずツッコミたくなるようなセリフを入れてきたり、ドキュメンタリーのナレーションもその内容は婚活中の男女が集う5泊6日の婚活クルーズと、その後に密着したVTRだったりと、自身のスキャンダルを巧みに利用している感すら漂っている。
そんな剛力が、前澤氏と別々の道を歩むことを決めた理由としては、自分について来て欲しい前澤氏に対して、自身はもっと仕事を頑張りたいという思いが強かったと紹介されており、19年12月10日に放送の「グータンヌーボ2」(関西テレビ)では「お芝居もやりたいし、すごく大きい夢ですけど、ハリウッドも行きたい。アクションやりたい!」と今後の目標について語っている。
ハリウッドでデビューとは大きな目標ではあるが、成功のカギを握るのは、このたび露見した剛力の“鋼のメンタル”なのかもしれない。
「破局して、それほど日が経たないうちに出演した前述の『グータンヌーボ2』でも、積極的に自ら前澤氏の話題を切り出していましたし、どうにか仕事に繋げようという思いがヒシヒシと伝わってきました。そのため、スタジオでVTRを見ていた番組レギュラーの田中みな実も『強いね、すぐこうやって番組に出てくれて』とそのメンタルの強さに関心を示しています。思えば、専属モデルを務めていたファッション誌『Seventeen』のインタビューでも、『ぶっちゃけ、自分のことカワイイと思う?』という質問に対して、『まぁ…思ってます(笑)。思ってないと、やってられないかも』と中学3年生にしてナルシスト全開だった剛力。もちろん、芸能人は一般人と比べてメンタルが強くなければ成り立たないものかもしれませんが、特に剛力は、その才能に恵まれたようです」(エンタメ誌ライター)
2020年から、新たなスタートを切る剛力の活躍には注目したいところだ。
(田中康)