お正月も終わり、そろそろラーメンなどが食べたくなってきてはいませんか? とはいえ、ラーメンは1杯400~800kcal程度あります。さらにチャーハンや餃子の誘惑に負けて追加してしまうと、あっという間に1000kcal以上を摂取してしまい、ダイエッターの大敵ともいえるでしょう。そこで、ラーメンを楽しみながらも、太らないようにするためのコツを紹介していきましょう。
■具沢山にする
麺の追加やチャーハン、餃子など、サイドメニューの追加は糖質と脂質をプラスするばかりで、まさに太る“元凶”。ラーメンは、麺には糖質が、スープには脂質がしっかり含まれていますので、サイドメニューでさらに重ねることがないようにすることが大切です。「でも、それでは物足りない…」という場合は、ラーメンの具材(トッピング)を追加しましょう。
トッピングには、もやしやわかめ、煮卵やチャーシューをチョイス。もやしやわかめは低カロリーで食物繊維が豊富なため、腹持ちをよくしてくれます。また、煮卵やチャーシューには、ラーメンに不足しがちなたんぱく質が豊富です。このように、栄養バランスを整えることで、痩せやすい体質にすることもできます。また、代謝アップに役立つネギやニラ、ごまなどの薬味を積極的に取り入れるのも忘れずに。
■副菜をチョイス
ラーメンはそのままに、副菜で野菜をたっぷり取り入れることもオススメです。副菜では生野菜サラダやナムルなど、代謝を高めるビタミン・ミネラルが豊富な野菜をたっぷり食べることができるメニューを選んでくださいね。
■スープは絶対に飲み干さない
脂質の豊富なスープはカロリーが高く、スープを外すだけでラーメンの総カロリーが半分程度になる場合があります。できるだけスープには手をつけず、その分はトップングや副菜で栄養バランスを整えましょう。トッピングを入れたことでお腹がいっぱいになるのなら、麺を残してもOKですよ。スープと麺を最小限にすることで、太りにくく痩せやすい状態にすることも可能です。
このように、ラーメンを我慢しなくても、ダイエットを成功させることは可能です。食べ方の工夫で、ストレスなく日々の食事を楽しみましょう。
(美容・健康ライター Nao Kiyota)