綾瀬はるか「紅白歌合戦」司会でノーミス進行に失敗でも“許された”理由とは

 19年12月31日放送の「第70回NHK紅白歌合戦」で、4年ぶり3度目の紅組司会を務めた綾瀬はるか。初司会となった13年には紹介コメントを忘れたり、「初出場」というワードが上手く言えずに何度も噛み倒すなどミスを連発して、ちょっとした話題となっていた。

 しかし、2度目の司会となった15年は目立つミスもなかったことから、事前の取材にて、今年の進行も“いい間違いゼロ”を目標にしていたが…。冒頭の挨拶で「紅組の司会めは…」とさっそく噛んでしまい、ノーミスならず。その後は「GENERATIONS」を上手く言えずに噛んでしまったり、ピアノを間違ったイントネーションで話してしまったりと次々とミスを重ねていた。

「コント番組『LIFE』の小芝居コーナーでは、総合司会の内村光良演じる“三津谷寛治氏”の姪っ子役で登場し、笑いをかっさらうことに成功。しかし、白組司会の嵐・櫻井翔の名前を噛んでしまい、途中で目に見えて混乱している瞬間もありました。櫻井は綾瀬がGENERATIONSを言い間違えた時には『噛んでないよ!』と優しくフォローしていましたが、自身の名前を噛ませたことで櫻井もついに『ちゃんとやってくれ!』と、思わずツッコミを入れていました」(エンタメ誌ライター)

 といっても、この小芝居は綾瀬の頑張りがあって成立し、綾瀬の言い間違いがいい方に転がって、笑いが取れていたため、結果オーライと言えるだろう。

 司会進行にいたっても、初司会の時ほどミスをしていたわけもなく、いずれも小さなミスだったため、ネット上では「言い間違いが可愛い」「見てて癒される」「ノーミスの綾瀬はるかなんてつまらない」など、好意的な意見が多数見られていた。

 審査員として登場した上沼恵美子も、綾瀬の司会について「何回かやってらっしゃらるのに、初々しさをまったく失ってない。素晴らしいです。だいたい、達者になっていくのにならない。それが…。褒めてるんです!」と、絶妙な表現で絶賛していた。

 噛んでこその綾瀬…次回、司会を務めることになってもノーミスを目指すのではなく、少しのミスぐらいなら問題なしという気楽なスタンスで臨んでほしいところだ。

(田中康)

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