ZOZOの創業者で実業家の前澤友作氏が1月7日、自身のツイッターを更新。プライベートジェットについて多数の質問が殺到していることに関して「勘弁してください」と、心情を明かした。
前澤氏は7日午後5時過ぎ、「プライベートジェットだと、逃亡できるもんなんですか?いやいや、知りません。。。そういう問い合わせ、もう勘弁してください。」と投稿。日産自動車前CEOのカルロス・ゴーン被告が保釈中にプライベートジェットで“国外逃亡”した件で、自身にプライベートジェットに関する問い合わせが来ていると明かした。
「前澤さんはご自身のYouTubeチャンネルで昨年12月14日に、所有しているプライベートジェットを紹介する動画を投稿しています。その中で『大体、フライト時間の15分前くらいに入れば十分』『出国手続きは2分』『向こう着いたときも入国審査が一瞬で終わる』などと、プライベートジェットの利便性を大いに語っていましたからね。年末にゴーン被告がレバノンへと逃亡した事件でもプライベートジェットが使われ、『保釈中で移動に制限があるはずなのに、なぜ簡単に出国できてしまうのか?』ということが疑問点としてクローズアップされましたが、『前澤さんならわかるのでは?』と考えたネットユーザーからの質問が殺到してしまったのかもしれませんね」(IT系ライター)
YouTubeチャンネルの動画では自身のプライベートジェットを買い換えのため売りに出すことを明かしていた前澤氏。購入希望ではない、思わぬ形での質問殺到にはさすがに参ってしまったようだ。
(石見剣)