1月に「ゲスの極み乙女。」川谷絵音との不貞が報じられ、テレビから姿を消したベッキー。3月に入り、川谷が今回の騒動について「週刊文春」の取材で自らの主張をぶちまける暴挙に出たことで、批判の矛先は川谷に向かっているが、ベッキーの所属事務所はこの予期せぬスタンドプレイに頭を悩ませているという。
「事務所としては早く騒動の鎮静化を図りたいのに、この期に及んで川谷が取材やライブで挑戦的ともとれる発言をするようになり、本当に困っています。事務所の上層部が7月をめどにベッキーの復帰を狙っているのです。一時は『CM契約の賠償金4億円』とも言われましたが、実際はまだ請求が来ていません。しかし、CM契約をした企業の中には契約時に半金、そして契約満了期に半金払うというシステムをとっているところもあり、当初予定していたギャラが入らないということはあったようです」(CM制作会社スタッフ)
不貞騒動が起きるまでは、事務所の3分の1の売り上げを上げていたと言われるベッキー。それが入らないのは何とも痛いところ。一刻も早く復帰プランを立てたいのは無理もない。しかし、追い討ちをかけるようにこんな事実が発覚。
「休業中のベッキーが、日本ユニセフ協会に多額の寄付をしたことが『週刊新潮』に掲載されました。匿名でアフリカに学校を5つ建てられるほどの額を寄付したというのです。しかし、ユニセフ側は『そのような情報を、当協会が同誌を含む第三者に開示した事実はございません』と否定。美談のはずがトンだ結末になってしまいました」(スポーツ紙記者)
そんな中、水面下ではベッキーの代打としてあるタレントに白羽の矢が立っているという。
「事務所では、2009年に薬物で捕まった酒井法子を復帰させようという仰天プランが噂されています。今でこそ業界からは遠ざかっていますが、彼女はアジアでは大人気。今年の夏には上海で行われる映画祭にも出演予定で、“爆買い中国人”の間ではのりピーフィーバーが起きています。そこを狙って、中国で酒井を大々的に売り出し、損失分を埋めようという計画が持ち上がっているらしいです」(事務所関係者)
“ノリピー事件”の時、事務所を救ったのはベッキー。今度はそのお返しとばかりにノリピーが危機を救うのか!?