昨年末から新春にかけて、俳優・木村拓哉が絶好調だ。
「グランメゾン東京」(TBS系)の最終回の平均視聴率は、16.4%。フジテレビ開局60周年記念ドラマ「教場」も2日連続で15%越えと高視聴率を叩き出した。
俳優業だけではない。1月8日に発売された初のソロアルバム「Go with the Flow」は、1月14日発表の「オリコン週間アルバムランキング」で、初週売上12.7万枚で初登場1位を記録した。
この勢いは、留まるどころかますます加速。4月スタートのドラマでは「BG~身辺警護人~」(テレビ朝日系)の続編が放送される予定となっている。
また、大手ハンバーガーチェーン店は、2020年の顔として木村を起用。年間を通して、CMに登場するという。
1月15日発売の「週刊女性」は、木村の躍進について“戦友たちが吹かせる追い風も影響していたようだ”と分析している。
「一時は、SMAP解散の戦犯としてバッシングされた木村ですが、昨年末から『新しい地図』の稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾が地上波の番組に出演。SMAPファンはこの動きに安堵し、木村のネガティブなイメージも薄れました。SMAPファンにとっては、解散しても5人それぞれが活躍してくれるのは嬉しいことなんです」(芸能ジャーナリスト)
新しい年は、元SMAPのメンバーがそれぞれの道で、今まで以上に活躍する姿が見られそうだ。