「NEWSポストセブン」が1月22日配信のニュースで、お笑いコンビ・次長課長の井上聡による“超インドア”なゲーム三昧の生活ぶりを伝えている。
かつては所属する吉本興業においても芸人離れした抜群の容姿で異彩を放ち、「男前ランキング」でも3年連続首位に輝くなど、その後のキャリアにも大きな期待が寄せられていた井上だったが、2012年に相方・河本準一による生活保護不正受給疑惑が報じられると、徐々にコンビとしてのテレビ出演回数は減少の一途を辿り、同メディアは井上の現状について「レギュラー番組といえば、BSフジの『中川家&コント』や関西ローカルの番組など」に留まっているとも言及している。
しかし、当の本人は“もともと超インドア派で、家にこもっていたいタイプ”だとし、「寝る間もないほど働いて稼ぎたいわけでもなく、今の方がしっくり来ているとか」という芸能関係者によるコメントも添え、趣味のゲームを紹介する関西ローカル番組「大阪ゲーム荘」への出演で公私共に“ゲーム三昧”な日々を満喫しているという。
「記事では、人気ソフト『モンスターハンター』を“木なら8メートル育つほど”長い時間プレーしてきたという井上のゲームマニアぶりが紹介されていますが、そんな井上に対して、ゲーム実況のユーチューバー転身を推す声が出ています。過去、同じくゲーム好きの女優・本田翼が開設からあっという間にチャンネル登録者100万人を突破したことで話題になりましたが、ゲーム実況のジャンルでは“顔出し無し”で配信するユーチューバーも多く、知名度のあるタレントが参戦すれば一気に人気を得られる可能性が高いです。また、大量の配信者が同じ人気ソフトをプレーにする“コンテンツ被り”が多いことから、動画の内容で他チャンネルとの差別化を図ることが難しいとされ、“何を配信しているか”ではなく、“誰が配信しているか”という点がより重要になります。ゲームへの造詣が深く、他のユーチューバーに比べてトーク力も突出している井上であれば、“部屋に引きこもりながら”でも大金を稼ぐことができるのではないでしょうか」(テレビ誌ライター)
ネットにも「井上さんのゲーム実況見たい」「ゲーム実況、今からでも遅くない」と、趣味を活かした井上のYouTube進出を後押しする声が見受けられる。
かねてより心からゲームを愛してきた井上こそ、“好きなことで生きていく”べきなのかもしれない。
(木村慎吾)