お笑いコンビ・ハリセンボンの近藤春菜が1月23日放送の「スッキリ」(日本テレビ系)に出演し、不貞騒動に揺れる俳優の東出昌大について言及した。
女優の杏を妻に持ちながら、映画共演者との不貞関係が週刊誌によって報じられた東出。すでに所属事務所がFAXを通じて不貞の事実を認めており、同社は東出が自らの過ちによって「ひたすら後悔に苛まれ、苦しんでおります」と現在の心境を伝えていたが、春菜はこのフレーズに違和感を覚えたと切り出し、「報道によるとですけど、杏さんが妊娠中だった。一番苦しいのって杏さんだったと思う」「キツい言い方だけど、自業自得にも関わらず、東出さん側から“苦しんでいる”っていう表現をしてほしくなかった。苦しんでるのは杏さんであって、杏さんとどう向き合って、どう謝罪して、真摯に世間の皆さんとも向き合っていくかっていう言葉が欲しい」などと苦言を呈した。
また、「“苦しい”っていう言葉は一番使っちゃいけない。東出さんが苦しいっていうのは正直どうでもいい。自分がまいた種なので」と一蹴。自ら騒動を起こした東出が“苦しんでいる”のは因果応報であるとも語っている。
「東出は3年もの間、共演者の女優と不貞の関係を持ち続けていたとされており、自身の過ちと向き合う機会はこれまでに何度もあったはず。事務所が伝えた“ひたすら後悔し、苦しんでいる”という言葉にも、不貞関係の期間が長すぎたことから、説得力が薄れてしまっています。また、春菜の指摘する通り、今世間が聞きたいのは東出が後悔で苦しんでいるという胸中ではなく、杏さんにどのようなケアをするのかという点であり、ネットでも『春菜ちゃんの発言は女子ほとんどの意見だと思う』『一晩の誤ちとかじゃなく、共演後から3年な訳で、もはや言い訳が効かない』『春菜さんに100%同意します!この男の苦しさはどうでも良いです』と春菜の苦言に同調する声が大半です。妊娠と育児に奔走する妻を尻目に、ひと回り歳下の女性と不貞してしまったわけですから、急速なイメージダウンは避けられないでしょう」(テレビ誌ライター)
犯した過ちの大きさを考慮すれば、今の東出には“苦しむ権利”すら与えられないのかもしれない。
(木村慎吾)