King&Princeの永瀬廉が人気スポーツ青春漫画「弱虫ペダル」の実写版映画の主演に抜擢されたことが分かった。
同作は地元・千葉から東京・秋葉原にママチャリで通うアニメ好きの高校生・小野田坂道(おのださかみち)が高校の自転車競技部に入部し、仲間とともに勝利を目指す青春ストーリー。これまでアニメ、アニメ映画、舞台、小説、ドラマなど、さまざまなコンテンツ化されている人気漫画がついに8月公開で実写映画化される。
また、坂道の良きライバル・今泉俊輔役に伊藤健太郎、マネージャーの寒咲幹役に橋本環奈と若者に人気の俳優たちが永瀬の脇を固める。
すでに永瀬は自転車練習をスタートさせているとのことで、練習を始めて2日目にはプロ選手の平均といわれる時速40キロ近くを計測し、気合い十分といった感じだ。
しかし、人気漫画を実写化をするにあたっては、原作ファンからの批判的な意見が集まってしまうのが宿命かもしれない。
「主人公の小野田は身長165cmと小柄で気弱なアニメオタクというキャラクターですが、それを身長175cmの永瀬が演じるのはあまりに原作とイメージがかけ離れているという指摘が多数見られています。実際、ジャニーズファンからも『永瀬くんは好きだけど、絶対に小野田役は無理がある』『大好きな作品で永瀬くんを見られるのは嬉しいけど、ちょっと複雑』『ジャニーズタレントで演じるなら、まだ山田涼介くんじゃない?』などの声が上がっています。また、原作ファンからは『せめて永瀬と伊藤の配役を逆にして』と、今泉役を演じる伊藤が小野田役を演じた方がしっくりくるという意見も見られています」(エンタメ誌ライター)
原作を知らない層にとっては盤石の布陣なのかもしれないが、やたらと“イケメンな小野田”は果たしてどう転ぶか、注目だ。
(田中康)