芸能人による不貞関係が発覚するたびに、元衆議院議員でタレント、実業家としての顔も持つ宮崎謙介とその妻・金子恵美への需要が高まり続けている。
女優の杏を妻に持ちながら、共演者と3年に及ぶ不貞関係を報じられてしまった俳優の東出昌大の騒動が連日にわたってワイドショーを賑わせる中、自身も妻の妊娠中に不貞に走った経験を持つ宮崎は1月24日放送の「バラいろダンディ」(TOKYO MX)に出演し、周囲から「第一人者!」「(不貞の)先輩!」などとイジられながら「本当によく言ったもんでね、快楽は一瞬で謝罪は一生なんですよ。私も一生背負っていくつもりで頑張ってやってますんで」とコメント。
続けて、「東出さん、あなたは1人じゃありません。私と頑張りましょう」とエールを贈ると、「僕は東出さんに対して何も辛辣なことは言いません。ただ、ちょっと3年は長いですね。俺、2週間」と、東出の不貞期間を自身と比較し、共演者を笑わせていた。
一方、妻でタレントの金子も26日放送の「サンデー・ジャポン」(TBS系)にゲストで出演すると、不貞の被害を受けた体験者としての立場を生かし、杏の心境を察するなど、求められた役割の中で痛快にポジショントークを披露している。
「宮崎は妻からすでに許しを得ていることから、番組では“弾けた”コメントを出しやすく、不貞に関するニュースが出るたびに宮崎と金子のテレビ出演回数は増加し、加害者と被害者という異なる2つの立場から言及できるという異例のポジションを独占しています。また、共に元衆議院議員で、現在は実業家として会社経営をメインの生業としており、ワイドショーでは“不貞ネタ”だけでなく、政治と経済についても専門的なコメントが可能。これはあらゆるテーマを取り扱う情報番組において、人員削減という抜群のコスパをもたらし、制作サイドのギャラ節約に繋がります。不貞と政治・経済という3つのテーマでこれだけ深く説得力のあるコメントを出せる人間はなかなか居ませんからね」(テレビ誌ライター)
次から次へと不貞交際が発覚する芸能界だが、宮崎&金子夫妻にとっては“笑いが止まらない”状態なのかもしれない?
(木村慎吾)