芸能界にまたもや衝撃が走った。2月6日発売の「週刊文春」が、女優の鈴木杏樹の不貞を報じたのだ。記事によると、鈴木のお相手は元歌舞伎役者で新派の俳優である二代目喜多村緑郎。鈴木は98年6月、医師である夫と結婚したが13年2月に死別。以後7年間は独身を通している。しかし、一方の喜多村は13年1月に元宝塚歌劇団宙組トップスターの貴城けいと結婚したれっきとした妻帯者なのである。
記事によると二人は昨年10月12日から京都南座で催された女優・藤山直美主演の舞台「道頓堀ものがたり」で共演。公演終了後の打ち上げの席で意気投合したという。以降、喜多村は「あの子はホントいい子よ。あの子の舞台は全部観に行きたい」と周囲に公言してはばからないというのだ。
そんな二人のデートシーンが、先月二度にわたって「文春」にキャッチされてしまった。単に食事デートを撮られただけでなく、浜辺でのキスシーン、ホテルへのチェックインやビジネスホテルでのお泊まりまで押さえられてしまっており、言い訳はできない状況だ。
「鈴木さんは91年の女優デビュー後、これといったスキャンダルもなく、98年に結婚し、13年に夫と死に別れました。男性関係では本当にクリーンなイメージでしたからね。それだけに不貞報道には『驚いた』『残念だ』というのが世間の反応のようです」(芸能記者)
ネットでは「またか。芸能界はどこもかしこも不貞だらけだな」「杏樹さん好きだったのに悲しい」「旦那さん亡くして寂しかったのかな。幸せな出会いがあるといいなと思ってたけど、既婚者はダメでしょ!」「お互いいい年なのに…もっと分別あると思ってたからがっかり」「旦那さん天国で泣いてるよ」「元々のイメージが良かったから、衝撃は東出・唐田以上かも」といった反応が起きている。
「“文春砲”の直撃を受けた二人は、それぞれ動揺を見せながらも、関係については口を濁しているようですね。ただ、鈴木さんはネット配信記事が出た5日夜に出演予定だったラジオ番組『オールナイトニッポン MUSIC10』(ニッポン放送)を体調不良で急遽欠席しましたが、これが火に油を注ぐ結果にならなければいいのですが…」(前出・芸能記者)
ネットでは「鈴木杏樹、逃げたな」「まるで政治家みたい」「体調不良ねえ(笑)。これは不貞を認めたようなもんだね」と、批判的な声が強くなりつつあるようだ。
現在鈴木は脚本家・三谷幸喜作の舞台「罪のない嘘~毎日がエイプリルフール~」の全国公演中。2月中旬から再開される全国公演後半を鈴木はどんな思いで迎えるのか。
「文春」の取材を受け、その場で泣き崩れたという喜多村の妻にとっては、とても“罪のない嘘”とはいかないようである。
(石見剣)