狂言師で俳優の和泉元彌が2月7日放送の「快傑えみちゃんねる」(関西テレビ)に出演し、妻で女優の羽野晶紀に抱く嫉妬の深さを熱弁している。
2002年に羽野と結婚し、妻への嫉妬深さをイジられることも多い和泉だが、家族で子供の運動会を応援に行った際には、どうしても気になってしまうことがあると切り出し、「保護者同士でお弁当作り合って、分け合ってみたいな時に、晶紀の握ったおにぎりを他のお父さんが食べようもんなら『なに食べてんだ!』(と注意する)」という。
ジェラシーがゆえの仰天行為に唖然とする共演者をよそに、和泉は続けて「結婚するって『家に帰って、妻が作った料理があって、それが食べられる』って特別じゃないですか? 中でもおにぎりなんて想いを込めて握ってるんですよ」と主張。運動会で一緒にお弁当をつつき合っているとはいえ、気軽に羽野が“愛を込めて”握ったおにぎりを食べられてしまうのは許せないようだ。
「この異様なまでの嫉妬深さには、MCの上沼恵美子も『離婚の入り口に入ってますよ』と指摘し、驚愕。他の父兄からすれば、皆で仲良くお弁当を分け合っている中、和泉家のおにぎりを頂戴しただけで叱責されるというのは雰囲気的にも最悪でしょう。そもそも、おにぎりをそこまで深く大袈裟に捉えるケースは稀ですから、ネットでも『この年でこれはキツいね』『奥さんのことを本当に愛してるなら、奥さんが周りの人達と付き合いやすくさせてあげないと』『悪く言えば独占欲の強いキモい夫』と散々な言われよう。しかし、『うざいけど、浮気よりは全然良い』『50になってもそんな風に熱烈に愛されるって嬉しいこと』と和泉の深い愛を支持する声もあり、賛否両論の状態です。もちろん2人が愛し合っているのは結構なわけですが、周囲に気を遣わせてしまうような今回のケースはなるべく避けた方が良さそうですね」(テレビ誌ライター)
羽野晶紀が作ったおにぎりを食べるには、たとえそれが運動会の場であっても、それ相応の覚悟が求められてしまうようだ…。
(木村慎吾)