女優の鈴木杏樹との不貞問題で揺れる新派俳優・喜多村緑郎に、鈴木とは別の女性との不貞疑惑が持ち上がっている。
13日発売の「女性セブン」によると、喜多村は昔から女性関係が派手でよくモテていたという。関係者の証言によれば〈2013年に貴城けいさんと結婚する前にも、複数のタカラジェンヌと交際していた〉〈歌舞伎俳優・二代目尾上松也の妹で新派女優の春本由香と不貞関係になり、彼女の母親や兄とトラブルになった〉など、女性関係では“懲りる”ということを知らないようだ。
不貞関係に悩んだ春本は母親に相談。母親は喜多村に電話し、「娘に手を出しやがって!」と激怒し、「離婚はできないけど、子供を産んでくれ、とは何よ!」と問い詰めたのだというから穏やかではない。
「記事には、喜多村がこれに謝るどころか、『松也の母親だからってデカイ顔しやがって!』と逆ギレし、『訴えるぞ!』とまで口にしたというから驚きですね」(芸能記者)
こうしたエピソードが出てくるだけに、鈴木との不貞発覚後に発表した謝罪文も、どこまで本気で反省しているのか疑問に思えてきてしまう。
2月13日発売の「週刊文春」には、鈴木が出した謝罪文について喜多村は「あいつの謝罪文は俺が考えた。すべてうまくいくように発表させたのに、なんで世間ではあいつが悪者になっているんだ!」と怒り心頭に発している、とある。
鈴木とのデートを同誌にキャッチされた件に関しても「俺はあいつと四回会っているんだけど、そのうち二回が撮られている。ベッキーのように、あいつとのLINEが文春に流出しているんじゃないか。人目を避けて千葉で会っていたのに、なんで漏れてんだよ。ふざけんじゃねえよ!」と喜多村がコボしているところを、複数の松竹スタッフに聞かれているそうだ。
こうした喜多村についての一連の報道にネットでは《鈴木杏樹は確かに悪いけど、これは喜多村の方がずっと悪いな》《不貞がバレて反省・謝罪するどころか逆ギレして情報の出所まで疑うなんて、クズ中のクズ》《鈴木杏樹の謝罪文、喜多村さんが考えたとしたなら、あまりにも奥さんへの配慮がなさすぎ。そんなこともわからんのか》《ベッキー流れ弾(笑)》などと、批判の声が渦巻いている。
「記事の発言が本当だとすれば、自分で自分の首を絞めていますね。ますます事態を悪くするばかりで、貴城との関係修復もこのままではほぼ不可能、かといって鈴木とこのまま関係を続けるのは仕事面でもマイナスしかないですから」(前出・芸能記者)
まだまだバッシングが収まらない喜多村。出演する新派特別講演「八つ墓村」はいよいよ16日に初日を迎えるが、作品以上のドロドロした愛憎劇を繰り広げる本人は、果たしてどんな思いで舞台に立つのであろうか。
(石見剣)