NHKが仄めかす「麒麟がくる」岡村隆史を巡る壮大な仕掛けとは?

 俳優・長谷川博己主演の大河ドラマ「麒麟がくる」(NHK)の第4話が2月9日に放送され、大河ドラマ初出演となるナインティナイン岡村隆史演じる菊丸が“忍者”ではないかという声がネット上に噴出している。

「今年の大河ドラマはハセヒロ演じる明智光秀を主人公に、天下統一を目指して戦国時代を駆け抜けた英傑たちを描く青春群像劇。第4話では、当時“街道一の弓取り”と言われた今川義元(片岡愛之助)との戦で、瀕死の重傷を負った尾張の織田信秀(高橋克典)の容態を探るため、尾張に向かう医師・東庵(堺正章)と共に光秀と岡村演じる百姓の菊丸が尾張に潜入。そこで菊丸の素性が明かされていきます」(テレビ誌記者)

 光秀に「そなたは足が速いか?」と聞かれ、「村一番と言われております」と答える菊丸。そして、尾張・古渡城へ潜入した際、人質として囚われていた竹千代(のちの徳川家康)と出会い、“尾張脱出”の助けを求められると「わしは三河の百姓じゃが、同じ三河もの。あの方の気持ちはようわかります」と世情にやたらと詳しく、さらには美濃に戻る山中では尾張の追っ手が急襲。苦戦する光秀を木陰から野良着の集団が大量の“礫(石)”を投げて、窮地を救う場面でも、「菊丸はやっぱり忍者かな」「菊丸、なんか忍者っぽい。ただの農民じゃないよね」「服部半蔵、あるかもしれませんよ」といった声がSNSに連打された。

「今回の大河ドラマは、1991年に大河ドラマ『太平記』を手掛けたベテラン脚本家・池端俊策氏が手掛けたオリジナル作品。語りに歌舞伎俳優・市川海老蔵を起用するなど、重厚なストーリー作りに“往年の大河ドラマが帰ってきた”と言われ視聴率も好調。もし岡村演じる菊丸の正体が忍者なら、若い世代からも人気が得られるはず。去年『いだてん~東京オリムピック噺~』は視聴率で苦戦しただけに、今年は何としても数字が欲しいところ。“菊丸=忍者”の仕掛けの可能性は十分にありますね」(エンタメ誌ライター)

 岡村自身もインタビューで「菊丸にはちょっと謎な部分もある気がして、スタッフに聞いてみたら、みんな目をそらして誰も教えてくれません」とコメント。番組の制作統括・落合将チーフプロデューサーも「あと1カ月ぐらいすれば、日本国民全員がわかります」と意味深な発言。これはますますクサい!?

(窪田史朗)

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