6代目神田伯山を襲名した人気講談師の元・神田松之丞が、鈴木杏樹の不貞相手である喜多村緑郎のことを擁護したという。
2月7日に放送された「神田松之丞 問わず語りの松之丞」(TBSラジオ)の冒頭で伯山は、枕代わりに二人の不貞騒動についてトーク。喜多村が同番組のヘビーリスナーであることを紹介し、2018年の4月のトークショーではファンの前で伯山の講談を褒めていたと明かしつつ、「今回に関して言うと『ちょっと緑郎助けなきゃ!』と思って」と、男気を見せていた。
「ここで伯山は東出昌大にも触れ『会ったことはないから落語好きの東出さんは申し訳ないけど助けることはできなかった』と説明。しかし喜多村のことはぜひ助けたいとのことで、まずは不貞騒動の詳細を調べるところから始めたそうです。ところがさすがは伯山。トークは思わぬ方向へと脱線していきました」(女性誌ライター)
伯山は喜多村について「緑郎はすごいよね。宝塚のトップスターと夫婦なんでしょ。もういいじゃん」と、なぜか突き放す態度に。その上で「鈴木杏樹が運転する車に乗ってホテルに行ったんでしょ!?俺も乗りたいよそれ~。みーんな乗りたいよそんなの。鈴木杏樹なんて男の憧れじゃん。50歳でこの若さでさあ」と、ひがみ根性を丸出しだ。
それでも「でも喜多村緑郎、好きなんだよ。俺を好きな人を好きだから、俺は」と擁護の姿勢を見せようとしつつ、「緑郎も甘い言葉とかいっぱい言ったんだろうな。モテるんだろうなあ。緑郎、いいねぇ…」と、褒めてるのか貶しているのかよく分からない感想を口にしていた。
「ラジオでは人の悪口ばかり言っている伯山ですが、最近は女子人気を気にしている様子。女子の5ちゃんねると呼ばれる『ガールズちゃんねる』で人気があるそうで、自らを“ガールズちゃんねる公式寄席芸人”と呼んでいました。それゆえ不貞騒動には厳しいガルちゃん民に合わせて喜多村への擁護は抑えめにし、茶化す方向で応援していたようです」(前出・女性誌ライター)
最後のほうでは「緑郎のヤツが楽しそうに不貞するから。楽しそうな顔してたよなあ、マスク越しにも」とコボしていた伯山。結局はモテる男がお嫌いなのかもしれない。
(白根麻子)