元フジテレビアナウンサーでフランス・パリ在住の中村江里子が2月13日に自身のブログを更新。コロナウイルスの流行に伴い在庫不足に陥ったマスクをインターネットで探し、高額転売されているものを買ってしまったショックを綴っている。
フランス人実業家と結婚してパリに住んでいる中村だが、「先週1週間、撮影などのために東京にいました」と帰国していたことを報告。フランスもマスク不足のため、中村は夫や友人から日本でマスクを買ってくるよう頼まれたようだが、日本でもスーパーやコンビニでマスクを入手しづらい状況になっており、中村は結局「インターネットで見つけたものを買いましたが…後になってそれはかなり高額になっていたことに気づきました(涙)」と、ネットで高額販売されているマスクを買ってしまったことを明かした。
中村は続けて「中々、普段、箱で買うことがないですし、マスクはほかの物を買うついでに‥という感じでいつも購入していたので、50枚入り1箱の値段って知りませんでした」と、相場を知らないため高額で買わされるハメになったことを説明、「みんながパニックになっていますし、状況がよくわからないから怖い…あちらこちらで“アジア人差別”も生まれてきています。人の感情が恐怖からささくれ立ってきてしまっている‥‥それが一番怖い‥‥」と不安を吐露した。
こうした中村の報告にネットでは「中村さん災難でしたね、日本にいないからマスクの相場を知らなかったのかな?」と同情の声が上がる一方、「一箱の値段を知らなくても、マスク数枚入り一パックの値段を知ってれば大体の値段は推察できるでしょ」「結局知識のない人がパニックになって転売品を買っちゃうから、転売ヤーはなくならないんだよ」「転売する人間も悪いが、買ってしまう人間も悪い」「庶民の相場なんてしてないっていうセレブアピールなの?(笑)」「中村さんは世間知らずだからね(苦笑)」といった残念な反応も寄せられている。
ともあれ、一日も早くマスクの供給が追いつき、コロナウイルスが収束することを祈るばかりだ。
(石見剣)