先月29日に、ユーチューブチャンネルを開設した雨上がり決死隊・宮迫博之。賛否両論を巻き起こしながらも、チャンネル登録者数はすでに60万人近くを集めており、順調な滑り出しをみせている。
「宮迫は2月1日のブログで『嬉しいことに二日連続の急上昇一位になりました!!ありがとうございます!!』と、喜びを語っています。動画では、ユーチューバー・DJ社長や堀江貴文氏との対談、『大河ドラマで死にかけた話』などの動画もアップ。ネタはまだ尽きそうにありません」(スポーツ紙記者)
もちろんその収入もすごい。お笑い芸人・ケンドーコバヤシは2月12日放送のラジオ番組「アッパレやってまーす!」(MBS)にて、宮迫のチャンネル登録者数と再生数を見て「大金持ちになるんちゃう宮迫さん」と生々しい発言。そんな“注目の的”を見逃すまいと宮迫にラブコールを送っているのが、松居一代の長男で会社経営者のRyu1(りゅういち)氏である。
「Ryu1氏は、2月17日の自身のブログで 、Ameba芸能人・有名人『Best Rookie Award』の2020年1月度Best Rookie賞を受賞したことを報告。そして、最後に『宮迫さん、コラボしましょう!うちの、母親と』と、なんと松居一代とのコラボを持ちかけています」(放送作家)
松居といえば、自身のユーチューブチャンネルで前夫・船越英一郎との泥沼離婚騒動を涙ながらに訴え、その動画は“松居劇場”とも呼ばれ大きな話題となった。その松居の息子からのダイレクトな誘いを、宮迫はどう受け止めるのか気になるところ。
だが、それ以上にネットで囁かれているのが、2人の動画の雰囲気が“似ている”とする意見だ。
「宮迫が最初にアップした闇営業問題の謝罪動画を見たユーザから《宮迫さんの動画が…松居一代にしか見えないんや…》《宮迫のキャラ松居一代と被ってるじゃん》と指摘されていたのです」(女性誌記者)
こうした意見は芸能界からも聞こえている。お笑い芸人・おぎやはぎの矢作兼は、レギュラー出演している「バイキング」(フジテレビ系)で、宮迫の動画について「やっぱ見ている人から見れば芝居じみた、間とか」「松居一代さんのV(VTR)とちょっとかぶる」とコメントして、スタジオの笑いを誘っている。
「もし松居とのコラボが実現して、芝居臭い対談でも披露すれば200万再生は堅いのでは。チャンネル登録者数も増えそうなので、宮迫はもはやテレビに戻る必要がなくなるかもしれませんね」(前出・放送作家)
ケガの功名とはまさにこのこと。果たして“イタい2人”のコラボは実現するのか。
(窪田史朗)