歌手の工藤静香が2月20日、自身のインスタグラムを更新。咳エチケット、マスク着用に言及して話題になっている。
工藤はストーリーズ機能で「飛行機、新幹線、電車、バス、人混みの中でカバーもせずマスクもせず咳をしている方々、こんな状況ですから、少し考えていただきたい」と不快感を滲ませてコメントし、続けて「マスクが品切れならば、咳、くしゃみの前に、ハンカチや、濡れティッシュで、カバーしてください」と、具体的な対策を呼びかけた。
工藤の呼びかけに、ネットでは「コロナウイルス深刻だからね…」「今回は工藤さんに同意したい、マスクしない人何なの?」といった多くの賛同を得ているが、一方で「工藤さん、言ってる事は正論だけど、言い方が…」「言い方!なんでこう高圧的なんだよ、何様?」「もっとやんわり優しく呼びかければいいのに、何でこういう言い方しか出来ないんだろう。自分から嫌われにいってるよね」「言ってる事は正しくても、嫌われちゃうタイプっているよね」「はいはい、わかったわかった」といったネガティブな反応も寄せられている。
「工藤と言えば、2018年12月に搭乗した飛行機内でマスクをせずに1時間咳をし続けた“おじさん”に対して怒りの啓発投稿をやはりインスタのストーリーズで行っており、2019年11月には、インフルエンザの流行に際して予防接種とマスク着用を訴えています。インフルエンサーとしての自身の拡散力を意識しての啓蒙活動なのでしょうが、その都度『インスタで文句言ってないで直接言えばいいのに』などといったツッコミを食らっています。発言内容は正しいだけに、今後も訴えを続けてほしいところですが」(芸能ライター)
21日、菅官房長官は品薄状態にあるマスクの供給状態について、「今週には週に1億枚以上の供給が確保されている」と発表している。体調に不安が少しでもある人は、工藤の言うように、マスク着用のエチケットを徹底したいところだ。
(石見剣)