木村拓哉の次女でモデルのKoki,が2月26日、インスタグラムで感染症対策を呼び掛けた。新型コロナウイルスといった具体的な病名は記載していないものの、「手を洗い、消毒剤を使用し、うがいをしてマスクを着けることでご自身の健康に気を付けてください」とのメッセージを英文で投稿している。
「欧米では芸能人が社会問題に対して積極的に発言するのは一般的なこと。Koki,も204万人のフォロワーを持つインフルエンサーですので、彼女が感染予防を喚起することには大いに意義があるでしょう。ただ今回の投稿に関しては、彼女自身の判断でなされたものなのかについて疑問が残るところです」(芸能ライター)
Koki,を巡っては、母親である工藤静香の影響が広く指摘されるところ。17歳という現役高校生ながらハイブランドばかりを身に着けている点でも、工藤が好むブランドに偏っているとの指摘が根強い。それゆえ今回の感染症対策呼びかけも、工藤の入れ知恵をいぶかる声が少なくないというのだ。
というのも、工藤は2月20日に更新したインスタグラムのストーリーズ(24時間で投稿が消える機能)にて「飛行機、新幹線、電車、バス、人混みの中でカバーもせずマスクもせず咳をしている方々、こんな状況ですから、少し考えていただきたい」と投稿。あまりに上から目線の物言いだとして批判を浴びていた。しかし意に介すことなく2月25日には、空港ラウンジらしき場所でマスク姿の自画像を公開。「更にうがい手洗い頑張りましょう」とのコメントを投稿し、そのブレない姿勢はいかにも工藤らしいと言えそうだ。
「自分が発信するだけでは足りないと思い、娘のKoki,に感染症対策の呼びかけを促したのかもしれません。ただ工藤とは異なり、Koki,がアップした自画像はマスクをしておらず、モデルとしての自尊心がにじみ出ているようにも感じられます」(前出・芸能ライター)
そのKoki,は翌27日、世界的スポーツブランドの新シリーズを身に着けた画像を公開。スポーツイベントの自粛が続くなか、前日の投稿とは真逆のイメージとなっている。こちらこそが本来のKoki,なのかもしれない。
(白根麻子)