元衆議院議員の宮崎謙介と、妻でタレントの金子恵美が2月26日、東京都内で開催された韓国ドラマ「ダーリンは危機一髪!」DVDリリース記念イベントに登場。鈴木杏樹との不貞が発覚した喜多村緑郎の“手口”について「それは詐欺」だと一蹴している。
4年前に自身も妻の妊娠中に不貞に走っていた宮崎は、俳優の東出昌大による唐田えりかとの不貞疑惑が報じられた際、「あなたは1人じゃありません。一緒に頑張りましょう」とエールを送っていたが、喜多村の火遊びについては「ちょっとあの人は違います、(不貞の)性質が」と断罪。どうやら、妻で女優の貴城けいとは近いうちに別れ、“独り身になるつもり”だと伝えて鈴木と懇ろになった喜多村のやり方が気に食わなかったようで、宮崎は「(妻と)別れる別れるって言って、女性を口説く人は軽蔑しています。男らしくない。それは詐欺ですから」と自らの“不貞ポリシー”に反することを強調した。
隣で宮崎の主張を聞いていた金子も「ちゃんと、『私は家庭も持っていますよ』と(不貞相手に)言って、ドーンと行くならまだしも…」と夫のポリシーに同調。続けて宮崎は「女性の方もそっちの方がよくないですか?」と記者に問いかけると、改めて「喜多村さんはダメ」とバッサリ斬った。
「宮崎の力説した“不貞ポリシー”に対して、妻の金子も賛同し、なぜか足並みが揃ってしまう辺りがこの夫婦の不思議なところ。もちろん世間からは『2人とも奥さんを苦しめたり、悲しませたから同じです』『どっちも嫁からすれば最低』『その基準は理解できない』『どういう近づき方しようが不貞は不貞』と反発の声が出ていますが、一方で『言いたい内容は分からなくはないかなぁ』『宮崎のやったことは最低だけど、正直だったからこそ金子さんはやり直せたのだろうな』『宮崎さんは意外と潔かったと思います』という意見も見受けられました。いかんせん、この夫婦は金子が宮崎の意見を後押しするようなポジションを取っているため、第三者が非難しづらいような空気感が漂っているのも事実。現在の宮崎に対しては“奥さんが可哀想”といった指摘は通用せず、結果的に、彼は半ば好き放題に不貞スキャンダルの先輩としてコメントを出すことができています」(芸能記者)
あまり他に類を見ない夫婦の関係性を構築している宮崎と金子。これもひとえに宮崎の“男らしい”不貞の掟によるものなのだろうか?
(木村慎吾)