お笑いコンビ・メイプル超合金のカズレーザーが2月29日放送の「人生最高レストラン」(TBS系)に出演し、相方・安藤なつとの絶妙な距離感を今後も変えたくはないと話している。
カズレーザーは、昨年11月に一般男性と結婚した安藤について、同番組MCの極楽とんぼの加藤浩次から「結婚相手にはもう会ったんですか?」と尋ねられると、「会ってないです。全く知らないです」と答え、そもそも興味も「ないです」と即答。その理由として、カズレーザーは「大事なんですけど…なつさんと出会った時、コンビを組んだ時は、好きでも嫌いでもなかったんです。その関係は変えたくないんです」とコンビ特有の距離感を説明し、私生活での安藤の様々な情報を知りすぎてしまうとその距離感にも影響が出てしまうという。よって、「それは余分な情報な気がする。だから旦那さんにも興味がないんです」と強調した。
「一見冷めたような印象も与えてしまうカズレーザーと安藤の関係性ですが、長く2人で活動していくためにも、一定の距離感を保とうとするコンビは多いですね。とりわけ、安藤のふくよかな体型について、“俺の最寄りのバケモノ”などと評したこともあるカズレーザーですから、あまり“妻としての安藤なつ”や、女としての彼女に惚れた結婚相手を知りすぎてしまうと、そうした鋭利なイジりを出す上での弊害となる可能性もあります。あくまでビジネスのパートナーであるという関係性にこだわることで、“仲良し”になることはない一方、解散に発展するほどの大ゲンカになることも少なく、安定感のある合理的な仲だといえます。世間からも『ビジネスライクなお付き合いが1番仕事がはかどる』『変にプライベートを共有して、そこからトラブルになることも多い』と理解を示す指摘が集まっています」(テレビ誌ライター)
最近ではピンの仕事も増え、メイプル超合金としての出番は減りつつある2人だが、ビジネスライクな距離感を徹底してきたことで、そうした状況にもピリつくことはないのかもしれない?
(木村慎吾)