上白石萌音の主演ドラマ「恋はつづくよどこまでも」(TBS系)の第8話が3月3日に放送され、平均視聴率は12.1%と発表された。第6話の10.9%、第7話の11.9%に続き、3週連続で自己最高を更新したことになる。
今話で最高に視聴者が盛り上がったのは、ラストシーン。天堂先生(佐藤健)のために身を引き、誰にも伝えず地方の医院に再就職した七瀬(上白石)。そこに天堂の姉で、東京のマンションの大家から電話がかかってくる。
ずっと誰からの電話にも応じなかった七瀬だが、マンションの契約のことだと思い電話に出ると、天堂の声が。戸惑いながらも近況報告する七瀬を、実は七瀬のもとまで来ていた天堂が後ろから抱きしめ「勝手にいなくなるな、ずっと一緒にいるって言っただろう」とささやく。
このシーンに対してネット上には「前から登場するかと思いきや、後ろからとは! 不覚にもキュンとしてしまったではないか」「バックハグで登場するのは反則すぎる」「愛おしいバックハグ。興奮しすぎて眠れない」「泣けた」などの書き込みが。放送終了後もしばらくは視聴者の興奮が冷めやらなかったようだ。
「ドラマ当初は、上白石がかわいく見えないなどの不満もあったようですが、回を重ねるごとに七瀬の一途さ、懸命さがじわじわと伝わってきているようです。それがドラマ後半になって最高視聴率を更新し続けることにつながっているのでしょう」(テレビ誌ライター)
次回予告でも、胸キュン場面が流れた「恋つづ」。クライマックスに向けて、ファンのドキドキはますます加速しそうだ。